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    <title>NPO法人 白山の自然を考える会</title>
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    <updated>2008-11-16T23:06:47Z</updated>
    <subtitle>当会は、白山とその周辺の自然を豊かなままで次の世代に引き継ぐことを目指します。</subtitle>
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    <title>会報しらやまＮｏ８０　２００８年１１月発行</title>
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    <published>2008-11-16T22:53:36Z</published>
    <updated>2008-11-16T23:06:47Z</updated>
    
    <summary> 豊饒な白山山麓 この写真は、高倉山の中腹から撮影したものです。 高倉山は、手取...</summary>
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<strong>豊饒な白山山麓</strong>
この写真は、高倉山の中腹から撮影したものです。
高倉山は、手取川と尾添川の合流点の右岸に高まる標高９２２ｍの山で、白山北部の大笠山から続く支尾根の末端に位置しています。
眼下には稲刈りの終わった山麓の展望が広がり、山裾は紅葉の盛りです。
手取川は、平野部の右の方を流れています。両岸は杉を主とした林になっているようですが、田畑として利用できないかわりに、杉を植えたのだろうかと想像します。
最奥の稜線にガレ場のようなものが見えているのは河合鉱山で、その左下は雲龍山です。
拙宅はこの高倉山の山裾にあります。ここから見える範囲は普段から自動車で行き来しているのですが、あくせくした日常生活では、このような田園の広がりはわかりにくいものです。
写真・文　木村芳文（写真家・当会事務局員）


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<strong>目次</strong>
子ども秋のクリーン活動　　事務局長　深田和人
トラスト基金順調に　収支中間報告　　（事務局）
結成２０周年にあたり　　会員　森の都愛鳥会　本間勝美
寄稿「自然保護に思うこと、あれこれ」　　深山晃二
白山高山帯・亜高山帯での事業が植物に及ぼす影響とは？　調査の概要　　会員　清水孝彰
白山を巡る沢旅（その２３）～終章　雪の架橋、日本海から白山へ！　その３　北方稜線～　　会員　鮎川正
環境について考える（２０）食料自給率３９％の国、ニッポンの安全保障は？　　会員　三津野　真澄
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<strong>子ども秋のクリーン活動</strong>
事務局長　深田和人

９月２８日、昨年は雨天中止となったリベンジと、場所を奥獅子吼のままに行われた。子どもの参加者は２人とタイトル的には少しさみしいが、大人も入れて９人はまずまず。

犀鶴線を鶴来浄水場方面から入る。くねくねの急な坂道を車で走るとほどなく登り口に到着。駐車場には既に何台かの先客あり。自己紹介の後、歩き始める。天気予報は秋晴れであったが、空は一面の薄い雲。少し肌寒さを感じる。
しばらく歩くと黄色い花が多数お出迎え。アキノキリンソウと教えてもらう。植物に疎い私にとって、詳しい人と一緒の山歩きは、それだけで得した気分になれて嬉しい。
あまり起伏のない山道で、子どもでも歩きやすい。ゴミはほとんどないが、子どもは見逃さない。何年かぶりにプルタブ（一昔前の缶飲料の開け口。引っ張ってとれるやつ。ちなみに今はステイオンタブ）を見てプチ感慨。
季節がら、キノコが多い。中で目についたのが毒々しい赤色をしたもの。その名もカエンタケ（火炎茸）と教わる。帰宅後調べてみると、「呼吸困難・言語障害が摂取後数分～十数分で現れ、最終的には肝不全・腎不全・呼吸器不全などを引き起こして非常に高い確率で死に至る」とある。恐っぅぇ。

途中、２０ｍはあろうかという高いポールが立っており、先端には何かがカラカラと回っている。昨年中止となった風力発電のための風速計という。風力的に適するかどうかを調査するためのものらしいが、ここに風力発電塔を想像すると確かに不自然さ・違和感あり。

アケビやツルリンドウ、カケスの声と遭遇しながら１時間ちょっとで奥獅子吼に到着。眼下に、扇状地を絵にかいたように手取川の流域が広がる。視界の左には高い山波。あれが大笠、こっちが笈と話がはずむ。はては、鉄塔談義（送電線としては使っていないが、バランスの関係で取り壊せない等々）まで、皆さんの博識に脱帽。

来た道を引き返し１１時過ぎに駐車場に到着。垣本さんが用意してくださった豚汁に舌鼓を打った。
１２時過ぎには全過程終了。健脚組にとってはまだまだ歩き足りないようで「もう１回行ってこようか」という冗談も。大人は長距離コース、途中で短距離コースの子どもが合流という次年度以降の青写真を描きながら解散した。


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<strong>トラスト基金順調に　収支中間報告</strong>
（事務局）
前号で報告通り、トラストとして白峰の土地およそ４ヘクタールを４５０万円（管理費を含む）で取得しました。そのうち、土地代としての２００万円を支払いました。これに関しては、相応の積立金があり、いわば予定通りでした。が、残りの２５０万円をすべて寄付でまかなうという、とてつもない計画のスタートでもありました。幸い、この３ヶ月で４０名近くの方からの寄付がありました。ありがとうございました。中には１０万円単位で寄付していただいた方もおられます。残り８０万円強ですが、これが集まったら終了ということではありません。第２、第３のトラストも手がけていきたいと考えています。多くの方々のご協力、これからもよろしくお願い致します。

トラスト運動ですが、少しずつたまっていった特別会計がかなりの額になり、会として土地を所有し、自然を残していこうという話が上がりました。かれこれ１０年ほど前のことです。これまでいろいろ行ったのですが、今回ようやく地主の方との交渉成立に至りました。
今後の取り組みとして、何よりも現地調査が必要です。白峰周辺での行事の後では必ず現地に足を運ぶようにしていますが、夏の間は下草が生い茂っており、入山が困難な状態です。とりあえず、歩道の整備を行って、植生や生息する動物の調査を行わなければなりません。調査を兼ねる自然観察会などをしていきたいと考えています。

<img alt="20081112_02.jpg" src="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/20081112_02.jpg" width="324" height="408" />

<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/20081112_01.jpg"><img alt="20081112_01.jpg" src="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/20081112_01-thumb.jpg" width="293" height="406" /></a>


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<strong>結成２０周年にあたり</strong>
会員　森の都愛鳥会　本間勝美

「白山の自然を考える会」結成２０周年おめでとうございます。
あれからもう２０年経ったのかと、今にして思うと当時は皆若く活力に満ち溢れていた日々であった。僭越ながら結成当初を知るものの一人として、当時を追懐したいと思います。
　
１９９０年５月１３日五月晴れの金沢市普正寺の森で「全国野鳥保護の集い」が開催されようとしていた。同席していた山岳会の林氏から”河内村ゴルフ場凍結！゛とそっと耳打ちされ、私は半信半疑ながら小躍りして喜んだ。
翌日、凍結がマスコミ報道された時の感動は今もって鮮明に思い起こされる。
河内村(現 白山市)は日本三名山の一つと謳われる｢白山｣と、そこを源流とする手取川のほぼ中流に位置し、村の９０％が山という過疎化の村であった。そこに村の活性化と地域振興を図るという名目で、第三セクター白山リゾート開発（ＪＲ西日本・河内村・県観光余暇資源開発公団）により、ゴルフ場が計画されたのである。

１９８８年(昭和６３年)年末の国会で、消費税法のドサクサに紛れて通過したリゾート法は、日本列島最後の切り売り法と言われる乱開発促進の悪法である。これまで開発が制限されていた国立公園地域や水源保安林、農業振興地域などもリゾート開発の名のもとに積極的に指定解除あるいは用途変更が認められ、日本各地でかろうじて残された未開発の地域が片っ端から不動産業者によって買い占められ、ゴルフ場やスキー場が造成されていったのである。
｢白山｣もしかり、関係市町村あげて”白山連邦共和国”なる組織を立ち上げ官民連帯による大規模な観光開発が図られようとしていた。
｢白山の自然を考える会｣は１９９０年の１月、県内自然保護５団体と山岳会の人達で、今こそ結束してこのような乱開発の魔の手から白山を守りぬこうという熱い思いで結成された。その最初の運動が”河内村ゴルフ場阻止”であった。地権者でもあり現地でたった一人ゴルフ場反対に立ち向かっておれらた故水上政吉さんは、六十九歳という高齢にもかかわらずエネルギッシュな行動の人であった。街頭署名活動、反対集会等、中でもユニークな運動は会長であった直木賞作家・高橋治氏が働き掛け、建設予定地を俳優、作家等の有名人が別荘地に譲り受け、別荘地標柱を打ち込んでゆく運動等々、反対運動は大きな高まりと勢いを増し、ついに”ゴルフ場建設の凍結、撤退”という大きな成果を勝ち取ったのである。

今、地球上では一日に約１００種類もの生物が絶滅に追い込まれているという。国連の『生態系評価報告書（２００５年）では、人間活動の影響により、野生生物の絶滅スピードが、自然状態の１０００倍以上に加速していると指摘している。わが国でも、鳥類の１３％、爬虫類の３１％、両生類の３４％などにあたる種が、絶滅の恐れにあるとされている。「生物多様性条約」では生物多様性とは、野生生物の種類が多様であること、生物のつながりすなわち生態系が多様であること、同じ種類でも遺伝子が多様であることとされている。
現在は当会の第一線を引いた身でいささか心苦しいが、白山トンネルの問題もくすぶり続けており、白山を取り巻く課題も少なくない。｢白山の自然を考える会｣は、法人格となり若い有能な人材も多く、その存在は実に大きいものと思う。今後はさらに、生物多様性、生態系保全の視点でより一歩踏み込んだ取り組み、活動を期待したい。流域の河川ではダム、砂防ダム、堰堤等々、生態系の破壊の課題は山積みである。皆さんの今後の活動と会の更なる発展を心より願っている。


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<strong>寄稿「自然保護に思うこと、あれこれ」</strong>
深山晃二

私は自然が大好きで、昨年まで神岡町の山奥の村に４年間住んでいました。山道の草刈りや溝の手入れ等を手伝いながら生活を楽しみました。虫や動物などがいっぱいました。そんななか、海も山も荒れて汚れてゆくのが気になります。
今年の環境フェアに行ったらマイはし、マイバックを勧めている人たちがいて、割り箸だけで住宅○個が建つと話していました。柳やパイン（違っているかもしれません）、材の表皮の柔らかいところで住宅なんて造れません。割り箸は森林保護に役立っています。森林を間伐すれば森林保護になるし、間伐材をどう利用すればよいかを考えるほうが大事です。ほとんど山に捨てられていますから。
季節はずれのイチゴ、トマト、キュウリ、茄子等たくさん並んでいます。収穫までに３～４ヶ月間、２４時間暖房し続けねばなりません。マイバックよりもＣＯ２発生原因です。

近くの里山に竹がたくさん入り込んで山をだめにしています。所有者が放置したためですが、細い竹が道や電線に倒れかかっています。３～４年ほど竹の子を全部取ってしまうと効果があると県森林部のビデオが言っていました。無料で自由にとってもらう行事でもしたらよいのではないか。
湯涌の奥の刀利ダムの尾根にあるブナか楢の木が、まだ夏なのに一面に葉が茶色く枯れていました。地元の人は温暖化か害虫かと言っていました。県森林部では、最近どんぐりは減っているしブナの実は花のうちに落ちてしまい毎年不作の由です。動物が可愛そう。

海の様子も変です。富来で出会った漁師さんは魚が全くいないと言っていました。３０℃の海水で住めないのか、乱獲しすぎたのかわかりません。
付き合いで環境、環境という人が多いですが、関心のある人が本当に少ないですね。自分で出来ることからやって、生活も変えればよいと思いますが。ガソリンが高ければ一人一台持たないでバイクの手もある等。今までの生活を変えることはなかなか困難ですが、あと地球が４０～５０年保つかと言われている時にお金でもないし、戦後の質素な生活も大切かもしれません。貴方の会でも、こんなふうにあちこちに目を配って下さるよう期待しています。


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<strong>白山高山帯・亜高山帯での事業が植物に及ぼす影響とは？　調査の概要</strong>
会員　清水孝彰

１．調査目的
　白山の高山帯（標高約２３００ｍ以上）、亜高山帯（標高１６００～２３００ｍ程度）の中で、登山客が最も集中する室堂～南龍ヶ馬場にかけての「南斜面」では、登山客の踏み荒らしによる登山道の荒廃とその補修整備が繰り返されている他、「緑のダイヤモンド計画」による施設整備や、砂防新道への光ケーブル埋設工事が行われています。当会では、これらの事業の影響が植物にどれだけ出ているのかを定量的に把握するための調査を、２００３年より行っています。

２．調査概要
●調査日　
２００８年８月１６・１７日
６月２１・２２日にも予備調査を行っています。
●調査ルート　＝で記した区間で調査を実施
　１６日　別当出合‐砂防新道別当覗＝付替新登山道＝水平道分岐‐水平道木道設置点＝南龍ヶ馬場
　１７日　南龍ヶ馬場‐エコーライン‐弥陀ヶ原＝室堂＝弥陀ヶ原＝砂防新道十二曲がり＝光ケーブル沿いの道＝別当覗－別当出合
●調査者　当会の清水、山田、山本の３名です。
●調査項目
①緑のダイヤモンド計画結果検証
・室堂センター前弥陀ヶ原側造成地の植生回復状況検証
②光ケーブル事業影響の評価
・砂防新道付替新登山道及び光ケーブル沿いの道（標高１７８０～１８８０ｍ地点）の登山道幅員の経年変化追跡
・砂防新道十二曲がり付近（標高１８８０ｍ地点～黒ボコ岩）の登山道幅員の経年変化追跡
・黒ボコ岩～弥陀ヶ原の植生の経年変化追跡
・五葉坂（光ケーブルの延伸計画区間）の沿道植生調査
③登山道状況と環境との関係把握
・水平道木道設置点の、木道周辺植生の経年変化追跡

３．調査結果
　今年重点的に調査を行った、光ケーブル事業影響の評価に関わる調査を報告します。

①砂防新道付替区間の冬越し後の状況
　砂防新道の標高１７８０～１８８０ｍの間は旧登山道の付け替えが行われ、昨年８月から新登山道が供用されています。また、暫定的に一昨年～昨年使われていた、光ケーブル沿いの道は現在は通行止めとなっています。当会では昨年秋の閉山前に、この両登山道に８箇所の定点を決め、登山道幅員等の経年変化を追うこととしました。
　定点で昨年から今年にかけて登山道の拡幅が見られたのは、新登山道５点中の３点、光ケーブル沿いの道３点中の１点です。光ケーブル沿いの道は植生回復はまだ見られません。６月予備調査時には、残置された工事資材を多数発見しました。一部は硬い残雪をかぶった状態であったことから、昨秋に残置され冬越ししたものです。斜面地では積雪荷重で資材が道の外にはみ出たものもあり、これらが拡幅の主要因と考えられます。工事は積雪期に入る前にすべて終了（終了しない分は翌年持ち越し）し、資材除去を徹底する必要があります。
　光ケーブル沿いの道は、ムシロの上に雪が残り、その下方で融雪水が破れたムシロの下から土壌を浸食し、光ケーブルを露出させている箇所がありました。ムシロが植生回復に悪影響を与えていることがわかりました。

②砂防新道十二曲がり付近のGPSによる定点位置特定
　光ケーブル埋設工事が行われた２００３年より継続調査を行っている、砂防新道十二曲がり付近（標高１８８０ｍ地点～黒ボコ岩）の定点１０点について、ハンディＧＰＳで緯度・経度を測定し、来年以降の調査で位置を正確に特定できるようにしました。
　この調査は今年で６年目に当たりますが、登山道の拡幅が表１の４タイプに分類されるようになってきました。
（以下、次号）

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<img alt="20081112_s1.jpg" src="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/20081112_s1.jpg" width="382" height="283" />
残置された工事資材　残雪をかぶった状態　

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残置された工事資材　斜面下方にはみ出た状態

<img alt="20081112_s3.jpg" src="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/20081112_s3.jpg" width="377" height="282" />
融雪水の浸食による光ケーブル露出状況


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<strong>白山を巡る沢旅（その２３）～終章　雪の架橋、日本海から白山へ！　その３　北方稜線～</strong>
会員　鮎川正

学生時代に宇奈月から北方稜線を辿り剣岳、立山弥陀ヶ原へのスキー縦走をした折に、ずっと隣の虚空に浮いていたのが白山の白い稜線。次はあそこだ！と決めてから２０年近い歳月が過ぎた。剣岳の時は暇と体力に任せて登攀具から２週間以上の食料を担いでの体力勝負のスキーだった。２０年ぶりの大雪が北陸を襲った２００６年の冬。ようやく長年の宿願を果たすときが巡ってきた。今回は５月の連休、暦どおりのしがない勤め人休みプラス体力なし状態で本峰以南はすべて割愛、次回に回すこととしよう。
白山本峰へのスキーツアーの起点としては、やはり最北の１５００ｍ峰としての大門山だろう。我が家の裏にすぐ望めるこの大門山は、同時に今期の日本海からの犀川源流スキー紀行の終着点でもある。大門を起点に谷から谷へ。年来の白山水系の谷スキーは、同時に白山水系の沢旅遡行も、白山オートルートのための布石でもあった、と書くとえらそうだが、自身の気持ちへのもっともストレートな表現はこういうことだ。白山の主要水系を繋いで本峰まで行こう！

西赤尾のブナオ林道は除雪が下部は入っている模様だった。スキーを担いで林道を歩く。まもなく雪が出てくる。標高の割に豊富な残雪。おかけで林道のかなりの部分はショートカット。ブナオ峠近くでスキー装着した。大門山近辺は３月とあまり変わらない風情で迎えてくれた。正面に見える不動滝谷も赤摩木古谷も十分滑れそうだ。ブナ疎林を縫ってやがて大門山山頂にたどり着いた。３６０度の山頂から先ずは金沢市街地の遠望。そして首をゆっくりと南に振って目指す白山も遥かに望める。
さて北方稜線から外れて先ず1発目は倉谷川源流滑降。カール状の斜面は快適に１０１４ｍの二俣まで滑れる。その先の滝場での釜は３月のときより小さくさらに積雪が増した模様だ。右俣を登り返し見越山を目指す。山頂直下は傾斜が増すが、雪は締まり雪崩れの危険もなく再び北方稜線に這い上がった。更に稜線をそのまま南に辿り奈良岳。ここから二発目は瀬波川滑降へと移り北方稜線からまた外れる。瀬波川上部は超快適。純白のカールがどこまでも続いている。やがてゴルジュ帯に入ると傾斜がほとんどないので直滑降のみ。側壁からのデブリも以外に少なくスキーをどんどん走らせとうとう二俣着。驚くべきことに雪割れも全くなく膨大な雪渓はまだ続いている。どこまでいけるか興味があったが、また、晩飯調達の意味合いもありさらに滑降を続ける。しかし、これ以上下ると嵌りそうな予感もする。側壁から水が汲めるところで打ち切り登り返すこととした。二俣直下まで戻りツエルトを張る。
竿は振れないが焚き火は豪勢に出来た。谷底から見上げる狭い星空に赤い炎が小さく瞬いた。

翌日、瀬波川の右俣チョーゲージ谷を詰める。すぐに因果の滝。三段８０ｍの豪瀑はさすがに顔を出していて、右岸の雪壁からスキーを担いで巻く。無雪期と同じ高巻きルートで技術的な問題はない。落ち口に立てばその先もぎっしりの雪の回廊。最狭部２ｍの関門も判然とせず、すんなり通過。１５ｍ滝付近で雪割れの兆候。水音が下から聞こえる中、スキーを再度担ぎ慎重にクレバスの開きかけの斜面を通過した。中間から上部は見事なカールで大笠山山頂へ一気に突き上げた。三度北方稜線へ舞い戻る。
大笠山は北方稜線の雄。山頂からは四方に谷が伸びる。さて四発目はその大笠山の南東に伸びる境川フカバラ谷。朝の時間帯だが南面で雪も緩み超快適な滑降が三俣付近まで続く。ゴルジュ帯廊下出口の懸案の２０ｍ滝は惜しくも上部５ｍほどが雪割れ。スーパースキーヤーなら滑ったまま跳べそうだが、へっぽこスキーヤーには無理な話。右岸ブッシュからロープを使って懸垂下降で降りれそうだが、壁がハングしているから空中懸垂になるだろう。荷物もあるしちょっとしんどそうだ。結局少し登り返し右岸の小ギャップからスキーを担いで三俣の左俣へ降りたった。ここは上手く雪が繋がればスキーで通過できたかもしれない。
さらにゴルジュ帯を下ると雪は次第に荒れ始め、両岸からの雪崩、落石でスキー滑降も難しい。やがて大きな水音と共に空間が一気に開けた。フカバラ谷Ｆ３となる３０ｍ滝は完全露出となって咆哮していた。ある程度予想されてはいたが、ここで途切れているのは紛れもない現実。フカバラ谷を滑って笈直登沢を詰める、という目論見はあえなく潰えた。さあどうしよう？　休憩がてら写真をとりつつ思案していると、左岸側壁から轟音と共にブロック雪崩が襲来。Ｆ３落口へ怒涛のように雪崩れ込んだ。１０分前に覗き込んで写真を撮っていたが、その位置にいたら一緒に流されていたに違いない。こんなところ悠長にロープを使って通過している場合ではなかろう。早々に荷をまとめて三俣へ戻り左俣を登り返して北方稜線に戻ることにした。
先は長い・・・・・。


<hr>
<strong>環境について考える（２０）食料自給率３９％の国、ニッポンの安全保障は？</strong>
会員　三津野　真澄

<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/20081112_k1.html" onclick="window.open('http://hakusan-sizen.org/blog1/image/20081112_k1.html','popup','width=875,height=627,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/20081112_k1-thumb.jpg" width="350" height="250" alt="" /></a>

日本の食料自給率は、先進国中でも最低です。農水省がまとめた２００３年（平成１５年）の自給率（カロリーベース）のデータでは、次のとおりです。
オーストラリア（２３７％）、カナダ（１４５％）、フランス（１２２％）、ドイツ（８４％）、イタリア（６２％）、オランダ（５８％）、スペイン（８９％）、スウェーデン（８４％）、スイス（４９％）、英国（７０％）、アメリカ（１２８％）、日本（３９％：２００７年）
農林水産省では、輸入が完全に途絶えた場合、国内産農産物だけを食べて国民が「生き残るシナリオ」を発表しています。これによると、私たちの一日の食事は、次のようになるのだそうです（次ページ）。
朝食：ご飯茶碗１杯・蒸かし芋２個・野菜ぬか漬け１皿
昼食：焼きいも２本・蒸かし芋１個・果物（リンゴ１／４相当）
夕食：ご飯茶碗１杯・焼き芋１本・焼き魚１切
これに加えて、うどん２日に１杯、みそ汁２日に１杯、納豆３日に２パック、牛乳６日にコップ１杯、卵７日に１個、肉は９日に１食
みなさんはこの食事に耐えられますか？
イモ類が主体なのは、土地生産性が高く熱効率も高いからです。国内農地をできる限りイモに生産転換を行うことによって、国内生産のみで１人１日当たり２０００ｋｃａｌ程度の供給が可能との試算です。この１人１日当たり２０００ｋｃａｌというのは、戦後の食糧難をようやく脱した昭和２０年代後半とほぼ同様の水準だそう。
嗜好にあわない、栄養バランスが悪い、などと言っている余裕はありません。「死なないため、生き残るための献立」なのですから。もちろん肉や卵、牛乳は大変な贅沢品となります。

農水省が開設している「食料自給率の部屋」というＨＰで詳細なデータを得ることができます。
（http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/index.html）ぜひ一度ご覧になることをおすすめします。
正直いって、私はゾッとしました。日本の将来は全然大丈夫じゃない！と心底思いました。減反され空き地となっている田んぼ、中山間の耕作放棄地。一方で大量の食糧を海外から輸入している日本。その半分はアメリカと中国からのものです。
アメリカ大統領ブッシュ氏は、就任間もない２００１年７月、暗に日本の食状況を皮肉って次のように演説したそうです。
「自国の食料さえまかなえない国がある。信じられるか？それは国際的な圧力と危機にさらされている国だ」
食が無ければ当然生きていけません、個人も国も。真剣に国の将来、特に農業政策を考えたくなりました。

さて、肉、卵、牛乳といった食品は、輸入が止まったら大変な贅沢品になるのは、なぜでしょうか。それは家畜の餌の穀物類が、ほとんど輸入に依存しているからです。そして同時にこれら食品は地球環境への負荷、特に温暖化が大きなものであることを、私たちは知らなければならないと思います。
「週１で休肉日をつくろう」と呼びかけているのは、国連「気候変動に関する政府間パネルＩＰＣＣ」で議長を務めるパチャウリ氏。彼は昨年、地球温暖化問題に対する功績が評価され、ノーベル平和賞を受賞しています。
牛や豚、鶏など肉消費量を減らすと、なぜ地球温暖化防止に役立つのでしょうか？
牛や羊など草食性動物は消化の過程で大量のメタンを発生させます。（つまりゲップですね）このメタン、二酸化炭素と並んで温暖化の原因ガス、しかも同じ体積ならＣＯ２に比べて２１倍も温暖化をすすめる、イヤ～ナ気体。また牧場建設のために熱帯林はじめ森林が広く伐採され、肥料の生産や輸送、トラクターなど農業用機械からは排気ガス。実は食肉産業全体から排出される温室効果ガスは、何と世界の５分の１近くを占めるのです！
もし週に１回肉食をやめれば、（単純に考えて）ガス排出量を１／７削減できるのですから、凄い効果なのです。
さてこのパチャウリ議長、昨年ノーベル平和賞を受賞していますが、「温暖化問題と平和賞？どんな関係が？」と思われるかもしれません。
現在、温暖化問題は全地球的な安全保障問題と密接な関わりをもっています。例えば、温暖化が進行し氷河融解がすすみ海水面が上昇すれば、農地は広く水没して食糧生産に打撃をあたえ、食糧争奪戦が起こり得るわけです。（ツバルなど国家そのものの存亡にかかわる国もあります）そんな危機に陥る前に、週に１回「休肉日」作りましょう。簡単なことですよ。（あ、すみません、私は肉をもともと食べない者なので、「簡単」なんて書いてしまいましたが、お肉が大好きな方々にとっては「大問題」なのかなぁ。）
でも穀物と野菜だけでも、十分美味しい食事が楽しめますよ。
深まる秋から冬、地元産のお米や野菜をいただきながら、地球環境と日本の安全保障を考えませんか。


<hr>
<strong>会費納入の季節です</strong>
本会の活動は皆様からの会費で運営されています。活発に活動すればするほど予算が必要になります。
会費の納入、ぜひともよろしくお願いいたします。


<hr>
<strong>事務局短信</strong>

　８月　１日（金）　運営会議（７名）
　８月　７日（木）　自然保護センターとの話し合い　チブリ尾根整備について（３名）
　８月１６・１７日　白山登山
　８月２４日（日）　チブリ尾根整備
　９月　７日（金）　運営会議（８名）
　９月１７日（火）　事務局会議（２名）
　９月２１日（日）　チブリ下草刈り　雨天中止
　９月２２日（月）　広岡県議の一般質問を傍聴（２名）
　９月２８日（日）　子ども秋のクリーン活動（９名）
１０月　３日（金）　運営会議（８名）
１０月１９日（日）　チブリ尾根巡検


<hr>
<strong>新入会員</strong>
高畠　豊　
（敬称略）


<hr>
<strong>でかけてみませんか</strong>
■自然観察会（高尾山・吉次山縦走）
11月16日（日）
集合　旧江戸村駐車場　　時間　午前７時３０分
参加費　３００円（保険料を含む）

■第20回総会
2009年3月８日（日）　　１３：３０～


<hr>

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    <title>運営会議の案内と記録</title>
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    <published>2008-11-03T08:54:49Z</published>
    <updated>2008-11-03T11:07:34Z</updated>
    
    <summary>全て、PDFファイルです。 運営会議案内　２００８年１１月 運営会議案内　２００...</summary>
    <author>
        <name>事務局</name>
        
    </author>
            <category term="運営会議" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://hakusan-sizen.org/blog1/">
        <![CDATA[全て、PDFファイルです。
<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/kaigi200811annai.pdf">運営会議案内　２００８年１１月</a>
<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/kaigi200810annai.pdf">運営会議案内　２００８年１０月</a>
<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/kaigi200809annai.pdf">運営会議案内　２００８年９月</a>
<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/kaigi200808annai.pdf">運営会議案内　２００８年８月</a>
<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/kaigi200807annai.pdf">運営会議案内　２００８年７月</a>
<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/kaigi200806annai.pdf">運営会議案内　２００８年６月</a>
<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/kaigi200805annai.pdf">運営会議案内　２００８年５月</a>
<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/kaigi200804annai.pdf">運営会議案内　２００８年４月</a>
<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/kaigi200803houkoku.pdf">運営会議報告　２００８年３月</a>
<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/kaigi200803annai.pdf">運営会議案内　２００８年３月</a>
<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/kaigi200802houkoku.pdf">運営会議報告　２００８年２月</a>
<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/kaigi200802annai.pdf">運営会議案内　２００８年２月</a>
<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/kaigi200801houkoku.pdf">運営会議報告　２００８年１月</a>
<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/kaigi200801annai.pdf">運営会議案内　２００８年１月</a>
]]>
        <![CDATA[<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/kaigi200712houkoku.pdf">運営会議報告　２００７年１２月</a>
<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/kaigi200712annai.pdf">運営会議案内　２００７年１２月</a>
<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/kaigi200711houkoku.pdf">運営会議報告　２００７年１１月</a>
<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/kaigi200711annai.pdf">運営会議案内　２００７年１１月</a>
<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/kaigi200710houkoku.pdf">運営会議報告　２００７年１０月</a>
<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/kaigi200710annai.pdf">運営会議案内　２００７年１０月</a>
<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/kaigi200709houkoku.pdf">運営会議報告　２００７年９月</a>
<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/kaigi200709annai.pdf">運営会議案内　２００７年９月</a>
<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/kaigi200708houkoku.pdf">運営会議報告　２００７年８月</a>
<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/kaigi200708annai.pdf">運営会議案内　２００７年８月</a>
<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/kaigi200707houkoku.pdf">運営会議報告　２００７年７月</a>
<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/kaigi200707annai.pdf">運営会議案内　２００７年７月</a>
<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/kaigi200706houkoku.pdf">運営会議報告　２００７年６月</a>
<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/kaigi200706annai.pdf">運営会議案内　２００７年６月</a>
<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/kaigi200705houkoku.pdf">運営会議報告　２００７年５月</a>
<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/kaigi200705annai.pdf">運営会議案内　２００７年５月</a>
<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/kaigi200704houkoku.pdf">運営会議報告　２００７年４月</a>
<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/kaigi200704annai.pdf">運営会議案内　２００７年４月</a>
<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/kaigi200703houkoku.pdf">運営会議報告　２００７年３月</a>
<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/kaigi200703annai.pdf">運営会議案内　２００７年３月</a>
<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/kaigi200702houkoku.pdf">運営会議報告　２００７年２月</a>
<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/kaigi200702annai.pdf">運営会議案内　２００７年２月</a>
<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/kaigi200701houkoku.pdf">運営会議報告　２００７年１月</a>
<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/kaigi200701annai.pdf">運営会議案内　２００７年１月</a>


<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/kaigi200612houkoku.pdf">運営会議報告　２００６年１２月</a>
<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/kaigi200612annai.pdf">運営会議案内　２００６年１２月</a>
<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/kaigi200611houkoku.pdf">運営会議報告　２００６年１１月</a>
<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/kaigi200611annai.pdf">運営会議案内　２００６年１１月</a>
<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/kaigi200610houkoku.pdf">運営会議報告　２００６年１０月</a>
<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/kaigi200610annai.pdf">運営会議案内　２００６年１０月</a>
<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/kaigi200609houkoku.pdf">運営会議報告　２００６年９月</a>
<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/kaigi200609annai.pdf">運営会議案内　２００６年９月</a>
<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/kaigi200608houkoku.pdf">運営会議報告　２００６年８月</a>
<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/kaigi200608annai.pdf">運営会議案内　２００６年８月</a>
<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/kaigi200607houkoku.pdf">運営会議報告　２００６年７月</a>
<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/kaigi200607annai.pdf">運営会議案内　２００６年７月</a>
<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/kaigi200606houkoku.pdf">運営会議報告　２００６年６月</a>
<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/kaigi200606annai.pdf">運営会議案内　２００６年６月</a>
<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/kaigi200605houkoku.pdf">運営会議報告　２００６年５月</a>
<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/kaigi200605annai.pdf">運営会議案内　２００６年５月</a>
<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/kaigi200604houkoku.pdf">運営会議報告　２００６年４月</a>
<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/kaigi200604annai.pdf">運営会議案内　２００６年４月</a>
<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/kaigi200603houkoku.pdf">運営会議報告　２００６年３月</a>
<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/kaigi200603annai.pdf">運営会議案内　２００６年３月</a>
<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/kaigi200602houkoku.pdf">運営会議報告　２００６年２月</a>
<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/kaigi200602annai.pdf">運営会議案内　２００６年２月</a>
<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/kaigi200601houkoku.pdf">運営会議報告　２００６年１月</a>
<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/kaigi200601annai.pdf">運営会議案内　２００６年１月</a>
<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/kaigi200512houkoku.pdf">運営会議報告　２００５年１２月</a>
<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/kaigi200512annai.pdf">運営会議案内　２００５年１２月</a>
<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/kaigi200511houkoku.pdf">運営会議報告　２００５年１１月</a>
<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/kaigi200511annai.pdf">運営会議案内　２００５年１１月</a>

<hr>
以下は、１年分の会議案内と報告をまとめたものです。
重いので、低速回線の方は、「右クリック－対象をファイルに保存」で、お使いのコンピュータにファイルをダウンロードしてから閲覧することをお勧めします。

<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/kaigi2005.pdf">運営会議案内と記録　２００５年　7.9MB</a>
<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/kaigi2004.pdf">運営会議案内と記録　２００４年　3.5MB</a>





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    <title>２００８年１１月</title>
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    <published>2008-11-02T13:58:20Z</published>
    <updated>2008-11-02T13:59:54Z</updated>
    
    <summary> 手入れの行き届いた杉林　杖川流域 ...</summary>
    <author>
        <name>事務局</name>
        
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            <category term="過去のトップ写真" />
    
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        <![CDATA[<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/0810290311.html" onclick="window.open('http://hakusan-sizen.org/blog1/image/0810290311.html','popup','width=1000,height=667,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/0810290311-thumb.jpg" width="400" height="266" alt="杉" /></a>
手入れの行き届いた杉林　杖川流域
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    <title>高尾山・吉次山自然観察会のご案内</title>
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    <published>2008-11-01T09:34:54Z</published>
    <updated>2008-11-01T09:36:38Z</updated>
    
    <summary>２００８年　第２回自然観察会 「高尾山・吉次山自然観察会」のご案内 今年の第２回...</summary>
    <author>
        <name>事務局</name>
        
    </author>
            <category term="2.行事予定" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://hakusan-sizen.org/blog1/">
        <![CDATA[２００８年　第２回自然観察会
「高尾山・吉次山自然観察会」のご案内

今年の第２回の自然観察会を下記の要領で行います。
参加、受け付けております。お申し込みの程、よろしくお願い致します。

<img alt="20081101map.jpg" src="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/20081101map.jpg" width="396" height="296" />


１．日　時
  ２００８年１１月１６日（日）

２．集合時間及び場所
　７時３０分集合　旧江戸村駐車場

３．内容
落ち葉を踏みしめ、初冬の森をロマンチックに歩きます。
運が良ければ、犀奥の山々の雪化粧を見られるかもしれません。
登山口から約４時間の行程、３０分ほどの林道歩きがあります。

４．持ち物など
昼食、嗜好品、水筒など。
山歩きのできる服装でお願いします。

５．参加料
　　３００円（保険料を含む）

６．申込先
当会宛てのメールにてお名前、ご住所、電話番号をお知らせ下さい。
　※雨天の場合は、中止とします。
　　　　　　　　　　

７．締め切り日
　１１月１３日（木）　　先着１５名までとします。

８．主催
　ＮＰＯ法人白山の自然を考える会　生物部会


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    <title>食料自給率３９％の国、ニッポンの安全保障は？</title>
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    <id>tag:hakusan-sizen.org,2008:/blog1//2.150</id>
    
    <published>2008-10-13T23:54:45Z</published>
    <updated>2008-10-30T13:16:43Z</updated>
    
    <summary> 国内産農産物だけを食べて生き残るシナリオ 日本の食料自給率は、先進国中でも最低...</summary>
    <author>
        <name>事務局</name>
        
    </author>
            <category term="環境について考える" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://hakusan-sizen.org/blog1/">
        <![CDATA[<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/20081014_1.html" onclick="window.open('http://hakusan-sizen.org/blog1/image/20081014_1.html','popup','width=930,height=644,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/20081014_1-thumb.jpg" width="400" height="276" alt="国内産農産物だけを食べて生き残るシナリオ" /></a>
国内産農産物だけを食べて生き残るシナリオ


日本の食料自給率は、先進国中でも最低です。
]]>
        農水省がまとめた2003年（平成15年）の自給率（カロリーベース）のデータでは、次のとおりです。

オーストラリア（237％）、カナダ（145％）、フランス（122％）、ドイツ（84％）、イタリア（62％）、オランダ（58％）、スペイン（89％）、スウェーデン（84％）、スイス（49％）、英国（70％）、アメリカ（128％）、日本（39％：2007年）

農林水産省では、輸入が完全に途絶えた場合、国内産農産物だけを食べて国民が「生き残るシナリオ」を発表しています。これによると、私たちの一日の食事は、次のようになるのだそうです（図）。

朝食：ご飯茶碗１杯・蒸かし芋２個・野菜ぬか漬け１皿
昼食：焼きいも２本・蒸かし芋１個・果物（リンゴ1/4相当）
夕食：ご飯茶碗１杯・焼き芋１本・焼き魚１切

これに加えて、

うどん２日に１杯、みそ汁２日に１杯、納豆３日に２パック、牛乳６日にコップ１杯、卵７日に１個、肉は９日に１食

みなさんはこの食事に耐えられますか？
イモ類が主体なのは、土地生産性が高く熱効率も高いからです。国内農地をできる限りイモに生産転換を行うことによって、国内生産のみで１人１日当たり2,000kcal程度の供給が可能との試算です。この１人１日当たり2,000kcalというのは、戦後の食糧難をようやく脱した昭和20年代後半とほぼ同様の水準だそう。
嗜好にあわない、栄養バランスが悪い、などと言っている余裕はありません。「死なないため、生き残るための献立」なのですから。もちろん肉や卵、牛乳は大変な贅沢品となります。

農水省が開設している「食料自給率の部屋」というＨＰで詳細なデータを得ることができます。（http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/index.html）ぜひ一度ご覧になることをおすすめします。
正直いって、私はゾッとしました。日本の将来は全然大丈夫じゃない！と心底思いました。減反され空き地となっている田んぼ、中山間の耕作放棄地。一方で大量の食糧を海外から輸入している日本。その半分はアメリカと中国からのものです。
アメリカ大統領ブッシュ氏は、就任間もない2001年7月、暗に日本の食状況を皮肉って次のように演説したそうです。
「自国の食料さえまかなえない国がある。信じられるか？それは国際的な圧力と危機にさらされている国だ」
食が無ければ当然生きていけません、個人も国も。真剣に国の将来、特に農業政策を考えたくなりました。

さて、肉、卵、牛乳といった食品は、輸入が止まったら大変な贅沢品になるのは、なぜでしょうか。それは家畜の餌の穀物類が、ほとんど輸入に依存しているからです。そして同時にこれら食品は地球環境への負荷、特に温暖化が大きなものであることを、私たちは知らなければならないと思います。
「週１で休肉日をつくろう」と呼びかけているのは、国連「気候変動に関する政府間パネルIPCC」で議長を務めるパチャウリ氏。彼は昨年、地球温暖化問題に対する功績が評価され、ノーベル平和賞を受賞しています。
牛や豚、鶏など肉消費量を減らすと、なぜ地球温暖化防止に役立つのでしょうか？
牛や羊など草食性動物は消化の過程で大量のメタンを発生させます。（つまりゲップですね）このメタン、二酸化炭素と並んで温暖化の原因ガス、しかも同じ体積ならCO2に比べて２１倍も温暖化をすすめる、イヤ～ナ気体。また牧場建設のために熱帯林はじめ森林が広く伐採され、肥料の生産や輸送、トラクターなど農業用機械からは排気ガス。実は食肉産業全体から排出される温室効果ガスは、何と世界の５分の１近くを占めるのです！
もし週に１回肉食をやめれば、（単純に考えて）ガス排出量を１／７削減できるのですから、凄い効果なのです。
さてこのパチャウリ議長、昨年ノーベル平和賞を受賞していますが、「温暖化問題と平和賞？どんな関係が？」と思われるかもしれません。
現在、温暖化問題は全地球的な安全保障問題と密接な関わりをもっています。例えば、温暖化が進行し氷河融解がすすみ海水面が上昇すれば、農地は広く水没して食糧生産に打撃をあたえ、食糧争奪戦が起こり得るわけです。（ツバルなど国家そのものの存亡にかかわる国もあります）そんな危機に陥る前に、週に１回「休肉日」作りましょう。簡単なことですよ。（あ、すみません、私は肉をもともと食べない者なので、「簡単」なんて書いてしまいましたが、お肉が大好きな方々にとっては「大問題」なのかなぁ。）
でも穀物と野菜だけでも、十分美味しい食事が楽しめますよ。
深まる秋から冬、地元産のお米や野菜をいただきながら、地球環境と日本の安全保障について考えませんか。

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    <title>２００８年１０月</title>
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    <published>2008-10-08T19:35:32Z</published>
    <updated>2008-10-08T19:37:38Z</updated>
    
    <summary> 秋の百四丈滝...</summary>
    <author>
        <name>事務局</name>
        
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            <category term="過去のトップ写真" />
    
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秋の百四丈滝]]>
        
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    <title>２００８年９月</title>
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    <published>2008-09-05T15:51:42Z</published>
    <updated>2008-09-05T15:52:39Z</updated>
    
    <summary> 杉峠道のブナ ...</summary>
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        <name>事務局</name>
        
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杉峠道のブナ
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    <title> ２００８年８月</title>
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    <published>2008-08-07T01:10:24Z</published>
    <updated>2008-08-07T01:12:45Z</updated>
    
    <summary> ニッコウキスゲの咲く別山平から見た別山（右）と御前峰（左）...</summary>
    <author>
        <name>事務局</name>
        
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ニッコウキスゲの咲く別山平から見た別山（右）と御前峰（左）]]>
        
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    <title>会報しらやまＮｏ７９　２００８年８月発行</title>
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    <published>2008-08-07T01:02:42Z</published>
    <updated>2008-08-07T01:07:16Z</updated>
    
    <summary> 稔り この写真は、白山市西佐良町で８月下旬、収穫が近づいた稲穂を撮影したもので...</summary>
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        <name>事務局</name>
        
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<strong>稔り</strong>

この写真は、白山市西佐良町で８月下旬、収穫が近づいた稲穂を撮影したものです。
背景の中央左よりの山は高倉山で、私はこの高倉山の麓に住んでいます。
白山山麓の稲刈りは下流部の加賀平野より一足早くはじまります。早いところは８月下旬頃で、９月にはほとんど終わります。
稲刈りは、春の田植えに次いで農村が最もにぎわう季節です。その年の米作りの締めくくり、家族総出で取り組む風景が随所で見られ、秋祭りも同じ時期にとりおこなわれます。
この季節の白山山麓には、収穫の喜びと安堵感がありますが、なぜか田植えのような躍動感が感じられません。稲穂を撫でて田園を吹く風には、一抹のあきらめと虚脱感がただよっているように思います。
写真・文　木村芳文（写真家・当会事務局員）


<hr>

<strong>目次</strong>
トラスト用地取得！！！！
クリーン活動　岩屋俣園地
ふでにしたがふ
白山を巡る沢旅（その２２）～終章　雪の架橋、日本海から白山へ！　その２　空白の犀奥の峰々～
環境について考える　電力先進国アイスランド　～再生可能エネルギーで全消費量の８割をカバーする国～
事務局短信
カンパありがとう　　
新入会員
でかけてみませんか
編集後記

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        <![CDATA[<hr>
<strong>トラスト用地取得！！！！</strong>

事務局長　深田和人

本会の長い長い、本当に長い念願かなって、トラスト用地を取得しました。場所は白峰スキー場の近く、白山国立公園内です。面積は４ヘクタール強、単純計算で２００ｍ×２００ｍです。つまりは、大き目の野球場のさらに一回り大きいほど、かなり広いといえます。
取得前、入りやすいということで、積雪時に下見に行ってきました。分かりにくいかもしれませんが、次ページ写真のように、ニホンカモシカの足跡がいくつもありました。別の機会ですが、近くでクマタカと思われる声も確認しています。それだけ自然が豊かである証拠です。来年度以降、定期的な観察会を行っていきたいと考えています。
用地は、６割が杉の人工林です。これを１０年、２０年（それ以上？）かけて自然林に戻そうという壮大な計画を考えています。
具体的にはまだまだですが、とりあえずは歩道の整備（夏は下草が凄くて中に入るのは中々大変）、土地・地形の全体掌握、植生調査などなど、さし当たってしなければならないことを挙げただけでも片手では足りません。
当然、課題もあります。一番大きなものは、若い会員の勧誘でしょう。本会発足から２０年。当時の主力メンバーは還暦前後となっています。トラストだけではなく、会を担っていく若い人材が必要です。ましてや、２０年計画ならなおのこと。白山、自然保護に興味・関心のある若者、紹介お願いします。
さて、ここからが本題です（！？）。　用地取得にはお金が必要です。広い面積ということもあり維持管理費を含めて４５０万円です。会には、将来的にトラスト等を行おうと積み立てた特別会計が２００万ほどあります。つまりは残額２５０万円。これを、会員みなさまをはじめとする寄付で集めなければなりません。詳細は、別紙チラシ、振込用紙をご覧下さい。大口はもちろんのこと、一口でも充分です。白山の自然を後世に伝えたいと考えるために何かを残したい、そういう方々が大勢集まれば大きな力となります。皆様のお力添え、何卒よろしくお願いします。
<img alt="20080807_1.jpg" src="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/20080807_1.jpg" width="350" height="263" />


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<strong>クリーン活動　岩屋俣園地</strong>

会員　新谷貴子

六月十五日、梅雨なのに晴天。梅雨とは思えないさわやかな過ごし易い日が続いています。
集合場所までの、国道１５７号から見る今朝の白山は、青い！　残雪とのコントラストが素晴らしく、同行したかたは まるで版画のようだと話され、ワクワクします。
こんな良いお天気、皆さんはどこへ出かけたのか、家庭サービス、これも大事か、、、。
今回のクリーン活動の参加は七名、市ノ瀬口～白山展望台~今宿口に下りるコースです。
永井旅館の左側から市ノ瀬神社への参道をたどり、幅広い登山道を１０分ほど行くとやや広い湿地帯があり大株に成長したミズバショウがあります。
「岩屋俣園地」･･･だから、これは登山道ではなく、遊歩道になるのかな？ポイントごとに案内板・ベンチ・テーブルが設置され、標高２０００ｍあたりの山並が見渡せるようです。
人工林のスギ林を歩き、エゾハルゼミの鳴き声を聞きながら、徐々に標高も上がってくると周りの樹性も変わり、溢れるほどのオゾンが充満している感じです。足元には今年出た新芽がたくさんあり、自然の中でも春から夏の準備が進んでいます。
コルリ・アオバトの鳴き声を教えていただき、クルマバムグラ・タニギキョウ・オオバユキザサ・ギンリョウソウ・サンカヨウの実などが楽しませてくれました。
最終地点に到着し、早い昼食です。白山は少しガスがかかりましたが、上まであがるとやはり気持ちが良く、手前にチブリ尾根も見え、気分も爽快に、そして健康になった気がします。
今回の目的のゴミ拾いは、全くと言っていいほど作業無し。今宿口に下りて白山公園線を横切り、市ノ瀬の自然観察路にゴミがあるか念のためチェック。しかし、ここもきれいです。当会に入会し１０年が経ちました。クリーン活動は赤兎山・大日山・鷲走ヶ岳・六万山~指尾山・取立山に参加させていただきましたが、これほどゴミが少なかったのは初めてかな。どの山もゴミが少なく、「山を汚さない」行為が当たり前になっているのが嬉しいです。
前日（６月１４日）は、岩手・宮城内陸地震が発生しました。被災された方々には、心からお見舞い申し上げます。昨年３月の能登の地震のこともあり、他人事ではない気がします。天災は、実に一瞬にして周りの風景までも変えてしまいます。この美しい白山の風景がいつまでも続くよう願わずには いられません。
<img alt="20080807_2.jpg" src="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/20080807_2.jpg" width="350" height="262" />


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<strong>ふでにしたがふ</strong>

事務局長　深田和人

土日祝日に仕事が入ることが多く、ここ数年は会の行事にはほとんど参加していませんでした。たまの休みも家庭の事情で家にいる事が多くありました。事務局長になったとき、一番心配したのが、会の行事に全く出ないというわけにもいかないだろうけど、果たして出られるかどうかということでした。
ところがいろいろ偶然が重なり、クリーン活動とチブリ下草刈りに参加することができました。（偶然というほどのものでもなく、時間は作ろうと思えば作れるものですね。ちなみに、気の乗らないことについては、一生懸命に言い訳を作っています）

一番感じたのは、みんなでの会話の楽しさ。歩きながらの草木についての説明はもちろん、休憩時には皆さんの幅広い知識にただただ感服するばかり（油坂を登るときにかく汗のことを油汗という！？）。

一部の方に多くの負担がかかっており、なかなか参加できなくて負い目を感じていたチブリの下草刈りですが、念願かなって初参加。最初のうちは元気よく刈っていったがそのうちペースダウン。１．５リットル入りの水筒が空になったころに目的地に到着。微力ながら世の中の役に立っているという満足感・充実感。
自他共に認める出不精の方、一度行事に参加してはいかがですか。

と話はかわりますが、６月終わり、ＨＰを見たという金沢大学の学生よりメールが届きました。主旨は、「大学の講義で、ＮＰＯ法人について調べるという課題が出た。静岡出身で、毎日富士山を見て育ち、自然や環境に興味がある。白山に関するＮＰＯをさがしたところ、白山の自然を考える会を見つけた。ついては、貴団体について取材させてほしい。」というものです。
早速お会いしました。取材そのものは、特に変わったものでもなく、設立の目的や法人になってどう変わったかなどの話をしました。逆に、こちらからいくつか質問をしたところ、ネーチャーコーポレーションという、自然環境に関心のある学生が集まったサークルに所属しているとのことです。金沢大学には、かつて「自然保護研究会」という、白山スーパー林道建設を機にできたサークルがありました。私も含め、本会にもここのＯＢが何人かいますが、知らないうちに自然消滅（？）してしまいました。若い人材を確保する大きな手だてを失っていたわけですが、今回、そういうサークルの存在を知り、うれしくなった次第です。
これから先、連絡を取り合って、各種行事に引っ張り込もうと思っています。


<hr>
<strong>白山を巡る沢旅（その２２）～終章　雪の架橋、日本海から白山へ！　その２　空白の犀奥の峰々～</strong>

会員　鮎川正

長靴を持っていこうよ、そんなかみさんの言葉になるほどと思った。そんなのもありかも。元をただせば、この犀川スキー「散歩」の発案者はかみさんである。休日、雪かきに勤しむご近所さんに愛想笑いを振り撒いて犀川へスキーを走らせる、けったいな夫婦、と思われているに違いないだろうが。まあいいか。北陸の冬にはこんな楽しみ方もあるのだから。
さて前回終了点の上辰巳の橋でかみさんとスキーを用意し歩き初めてまもなく右岸へと渡渉となった。早速持参した長靴に履き替える。スキーを担ぎ、ばちゃばちゃ・・・・と浅瀬を選んで渡る。なるほどいい塩梅じゃないか。渡ってからまたスキー装着。こんな具合で活躍するかな？　しかし、そうは問屋が卸さなかった。その先、犀川は間もなく廊下状になり、行き詰まった。浅瀬がない。渡るとしたら腿上ないしは股。振り返るとかみさんの恨めしそうな目。しゃあないやろ・・・・。ここで強引に川を渡ると後刻、相当もめそうなので大人しく左岸を巻き上がって田んぼに出た。
しばらくは田んぼの上をスキーで行く。これも悪くない。段々の田んぼに伸びる一本のシュプール。なんか絵になるなあ。途中の田んぼで昼食とする。冬だが暖かい陽射しに野鳥がさえずり、田んぼの上に雪のテーブルがなぜか似合う。
さらに田んぼにスキーを走らせ小さな集落。軒下のばあちゃんに挨拶すると、「スキーかえ！？」とえらく感心される。果樹の畑から林道を巻くとまもなく駒帰の小学校に到着。県道を渡って更に犀鶴線の橋でスキーを外した。犀川の流れを眼下に見ながら夫婦円満の一日がゆっくりと過ぎて行く。遠く暮れなずむ最奥の山並みが赤く染まっていった・・・・。
＊
寺津からさらに林道を進み雪崩がやばそうなので発電所の手前で右岸の尾根に上がった。単独でもあるし慎重にいく。植林地を抜けるとコル。さらに尾根を進むと広葉樹の二次林に変ってきた。この時期としては比較的藪が埋まり、スキーでも歩きやすいといえるだろう。小ピークを越えるとまもなく吉次山。驚いたことに吉次山にはスキーの足跡有。湯涌かららしい。我が以外にも酔狂な人間がいるものだと、うれしくなる。この先も広い尾根が続く。展望はいまいちだが、ヤブの合間に眼下に臨む真っ白い犀川ダムが艶かしい。下ってみたい欲求に駆られるが用意なしではどうみてもハマだろう。
奥高尾山山頂までは動物の足跡が点在。カモシカでもなくキツネでもなく何だろう？と思案しながらいけば、やがて後姿を発見。ビデオを回しながら追いかけるが、狸でもなく、どうもハクビシンのようだ。慌てて逃げる風情もなく彼に先導されながら奥高尾山山頂へ到着。最奥源流の峰峰の玄関口と言っていいだろう。山頂には目もくれずハクビシンは餌を求めて早々に立ち去っていった・・・・。
＊
奥高尾山から順尾山までは湯涌を起点に周遊スキーでトレースする。順尾山も展望は今ひとつだが、犀川と小矢部川との分水嶺をなす重要なピークの一つ。大門山、見越山、高三郎山と最奥の盟峰が眼前に迫ってきた。途中垣間見た刀利ダム、そして犀川ダムともに純白の「絨毯」を乗せている。この「絨毯」にもいずれはトレースをつけたいものだ。
ところで順尾山から大倉山、赤堂山、月が原山、多子津山までが最奥のブランクセクションとして残っている。小矢部源流域、あるいは浅野川源流域から、どうアプローチするか？長くて一泊で抜けるこの方程式がいまだ解けていない・・・・。
＊
ブナオ峠から大門山頂を踏んで倉谷川を滑降し魚止め滝手前のジャバミ平に降りたったのは、順尾山から一月以上が経っていた。記録的な豪雪は倉谷川をびっしりと埋め尽くし、ゴルジュは痕跡を上のほうに雪の上に覗かせる壁にわずかに窺い知れるのみである。絶好のスキーコースと化していた。あの側壁がないのが信じられない光景。日帰りでなければ魚止めを越えてさらに下れた気がするのがなんとも後ろ髪を引かれる思いでもあった。
ジャバミ平を抜けて多子津山のピークに立った。反対側の小矢部川支流マサキ谷を滑り、本流に合流してからはシールをつけてブナオ峠を目指す。こんな豪雪でも不動滝は轟然と水煙を巻き上げ、静かな山間にリズミカルな波長を響かせていた。小矢部川源流域も穴場的な静寂さを保っている。下部は雪崩れのリスクはあるにせよ、林道を使えば最奥のブランクセクションへの足がかりになりそうだ。
ブナオ峠に立つとブナの巨木の合間から多子津山からマサキ谷の白い斜面が光って見えた・・・・。
＊
気付けば季節は春の暦を告げていた。白山山系の雪深さも尋常ではないが、雪解けの早さも北アルプスの比ではない。早くしないと雪がどんどん消えていく。連休で４日の休日を確保したのが最大のチャンス。若い相棒を得たこともあり、ブナオ峠から白山山頂まで一気呵成に攻めることにしよう。
大門山～倉谷川左俣→～右俣←～見越山～奈良岳～瀬波川北谷→～チョーゲージ谷←～大笠山～境川フカバラ谷→～笈直登沢←～笈岳～雄谷清水谷→～同支流←～仙人窟岳の肩～加須良川→～フクベ山直登沢←～フクベ山～三方岩岳～蛇谷主谷←～三俣峠～間名古の頭～仙人谷←～御前峰～小白水谷→～東面台地→～白水湖～平瀬（←は上り　→は下り）
計画は充分。後は体がついていくかどうか？そして白山の女神に祝福されるかどうか？にかかっている・・・・・。


<hr>
<strong>電力先進国アイスランド　～再生可能エネルギーで全消費量の８割をカバーする国～</strong>

会員　三津野　真澄

北ヨーロッパの島国、アイスランド。広さは10万平方kmで、日本の約1/4、ここに人口わずか30万人が暮らす国です。
島内いたるところに火山があり、国土全体が地熱地帯。また巨大な氷河から流れ出る豊富な水を生かした水力発電。国の電力は水力が80％、地熱が20％で、火力と原子力発電所はありません。
持続可能な自然エネルギーで全エネルギー消費量のなんと80％がまかなわれています。化石燃料を使うのは漁船と自動車のみですが、国は地熱から作られる水素燃料を利用する燃料電池車の普及に着手しました。まずは路線バスからだそうです。
アイスランド政府は2050年までに「脱化石燃料国」「水素エネルギーを用いた100％持続可能な社会」を目指しているのです。

友人夫妻が3月、このアイスランドを訪れました。そのときに撮影された写真を、許可いただいてここに紹介します。

<img alt="20080807_3.jpg" src="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/20080807_3.jpg" width="263" height="350" />
（写真１）吹き上がる間歇の温泉。




<img alt="20080807_4.jpg" src="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/20080807_4.jpg" width="350" height="262" />
（写真２）ここも噴出孔。

<img alt="20080807_5.jpg" src="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/20080807_5.jpg" width="350" height="269" />
（写真３）地熱による温水をひくパイプ。温水は各家庭に配管されています。 

ではなぜアイスランドがこれほど地熱に恵まれているのでしょうか。
大西洋には中央海嶺と呼ばれる海底の大活火山列が南北に走っていますが、それが海面に頭を出したのが、ここアイスランドです。国土全体には東西方向に地殻を引っ張る力が働き、ギャオという岩崖が見られます。そして引っ張られてできた断層に沿って地下からマグマが常に上昇してきているのです。


<img alt="20080807_6.jpg" src="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/20080807_6.jpg" width="350" height="264" />
（写真４）ギャオの中に立つ友人のMさん（引っ張りの力で形成された大規模な断層です）
 
アイスランドを訪れた観光客が必ず足を運ぶという人気観光スポットの「ブルーラグーン」。地熱発電所の排水が溶岩原に貯められ温水プールになっています。乳白色のお湯には粘土、藻類、各種塩類が含まれ皮膚病に効き、温泉療法も行われているらしい。（わたしもこの温泉につかってみたいなぁ）


<img alt="20080807_7.jpg" src="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/20080807_7.jpg" width="350" height="263" />
（写真５）ブルーラグーンの巨大なプール
 
アイスランドはエネルギーで有名なばかりではありません。1人あたりの国民所得が4.3万ドルと世界第５位。国連の人間開発指数では「地球上で最も暮らしやすい国」とされ、国際競争力では世界第４位と評価されている。“アイスランド恐るべし！”
日本にもまだまだ活用できる自然エネルギー（地熱、風力、太陽光）があるが、十分には生かしきっていないと思われます。
たとえば地熱発電、日本も火山国ですが電力供給のわずか0.2％を占めるにすぎず、地熱利用は進んでいません。その理由のひとつには、火山の多くが国立公園に指定されており、景観保全の観点から開発に規制がかけられているからです。


<img alt="20080807_8.jpg" src="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/20080807_8.jpg" width="350" height="264" />
（写真６）東北電力葛根田地熱発電所：出力は８万kWh
 
しかし温暖化が進行している現在、早急にエネルギー政策を考え直すべき時なのではないでしょうか。風力、バイオマス、まだまだ日本が出来ることはいっぱいあります。


<hr>
<strong>事務局短信</strong>

　５月　９日（金）　運営会議（１１名）
　５月２５日（日）　チブリ尾根巡検（３名）
　６月　６日（金）　臨時理事会・運営会議（９名）
　６月１０日（火）　事務局会議（２名）
　６月１５日（日）　岩屋俣園地・クリーン活動（７名）
　６月２２日（日）　チブリ登山道巡見（４名）
　６月２９日（日）　檜新宮・自然観察会（雨天中止）
　７月　４日（金）　運営会議（９名）
　７月２１日（土）～２２日（日）チブリ尾根草刈り（１１名）
　７月２４日（金）　県情報公開説明会（２名）


<hr>
<strong>カンパありがとう</strong>

久保　壽子　様
山岸　久子　様
山禄　　晃　様
宮本由美子　様
新谷　貴子　様
平澤　卓郎　様
谷内洋子・明　様


<hr>
<strong>新入会員</strong>

三ッ田陽子　様
伊丹　悦子　様


<hr>
<strong>でかけてみませんか</strong>

■８月１６日（土）・１７日（日）
白山登山
集合：白山比咩神社駐車場　６時
南竜ケビンに泊まります。


■９月21日（日）
チブリ尾根草刈り
集合：白山比咩神社駐車場　６時


■９月28日（日）（予備日：10月5日）
子ども秋のクリーン活動（奥獅子吼山）
集合：白山比咩神社駐車場　８時
昨年、雨で中止になりました。そのリベンジ。


■11月16日（日）
自然観察会（高尾山・吉次山縦走）
集合：いしかわ子ども交流センター　（旧石川県立児童会館　金沢市法島町）７時３０分

各行事とも、参加費３００円（保険料含む）お願いします。
参加ご希望の方は、メールでご連絡ください。


<hr>
<strong>編集後記</strong>

先日、３日間にわたって洞爺湖サミットが開かれ、地球温暖化を主要テーマとして議論がなされました。
しかし、ＣＯ２排出の具体的数値目標は掲げられず、国連での話し合いに委ねられました。
サミットの成果としては、極めてうすいと言わざるを得ません。
私たちも何かできることをと思うのですが、常に意識して身近に出来ることから一つ一つということと、会として何か社会に提言できることはないかと考えています。
三津野さんの「環境を考える」シリーズの記事も参考にしながら、皆さんのお力とお知恵を拝借したいと思います。
事務局までご連絡下さい。
お待ちしております。（Ｋ）

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    <title>２００８年７月</title>
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    <published>2008-07-11T03:34:40Z</published>
    <updated>2008-07-11T03:36:17Z</updated>
    
    <summary> 加賀禅定道のタカネバラ...</summary>
    <author>
        <name>事務局</name>
        
    </author>
            <category term="過去のトップ写真" />
    
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        <![CDATA[<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/0807100337.html" onclick="window.open('http://hakusan-sizen.org/blog1/image/0807100337.html','popup','width=1000,height=667,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/0807100337-thumb.jpg" width="400" height="266" alt="加賀禅定道のタカネバラ" /></a>
加賀禅定道のタカネバラ]]>
        
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    <title>電力先進国アイスランド　～再生可能エネルギーで全消費量の８割をカバーする国～</title>
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    <published>2008-07-11T03:25:17Z</published>
    <updated>2008-07-14T12:23:41Z</updated>
    
    <summary>三津野　真澄 北ヨーロッパの島国、アイスランド。広さは10万平方kmで、日本の約...</summary>
    <author>
        <name>事務局</name>
        
    </author>
            <category term="環境について考える" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://hakusan-sizen.org/blog1/">
        <![CDATA[三津野　真澄

北ヨーロッパの島国、アイスランド。広さは10万平方kmで、日本の約1/4、ここに人口わずか30万人が暮らす国です。
島内いたるところに火山があり、国土全体が地熱地帯。また巨大な氷河から流れ出る豊富な水を生かした水力発電。国の電力は水力が80％、地熱が20％で、火力と原子力発電所はありません。
持続可能な自然エネルギーで全エネルギー消費量のなんと80％がまかなわれています。化石燃料を使うのは漁船と自動車のみですが、国は地熱から作られる水素燃料を利用する燃料電池車の普及に着手しました。まずは路線バスからだそうです。
アイスランド政府は2050年までに「脱化石燃料国」「水素エネルギーを用いた100％持続可能な社会」を目指しているのです。

友人夫妻が3月、このアイスランドを訪れました。そのときに撮影された写真を、許可いただいてここに紹介します。

<img alt="20080711_1.jpg" src="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/20080711_1.jpg" width="300" height="400" />
（写真１）吹き上がる間歇の温泉。
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        <![CDATA[<img alt="20080711_2.jpg" src="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/20080711_2.jpg" width="400" height="300" />
（写真２）ここも噴出孔。

<img alt="20080711_3.jpg" src="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/20080711_3.jpg" width="400" height="300" />
（写真３）地熱による温水をひくパイプ。温水は各家庭に配管されています。 

ではなぜアイスランドがこれほど地熱に恵まれているのでしょうか。
大西洋には中央海嶺と呼ばれる海底の大活火山列が南北に走っていますが、それが海面に頭を出したのが、ここアイスランドです。国土全体には東西方向に地殻を引っ張る力が働き、ギャオという岩崖が見られます。そして引っ張られてできた断層に沿って地下からマグマが常に上昇してきているのです。


<img alt="20080711_4.jpg" src="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/20080711_4.jpg" width="400" height="300" />
（写真４）ギャオの中に立つ友人のMさん（引っ張りの力で形成された大規模な断層です）
 
アイスランドを訪れた観光客が必ず足を運ぶという人気観光スポットの「ブルーラグーン」。地熱発電所の排水が溶岩原に貯められ温水プールになっています。乳白色のお湯には粘土、藻類、各種塩類が含まれ皮膚病に効き、温泉療法も行われているらしい。（わたしもこの温泉につかってみたいなぁ）


<img alt="20080711_5.jpg" src="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/20080711_5.jpg" width="400" height="300" />
（写真５）ブルーラグーンの巨大なプール
 
アイスランドはエネルギーで有名なばかりではありません。1人あたりの国民所得が4.3万ドルと世界第５位。国連の人間開発指数では「地球上で最も暮らしやすい国」とされ、国際競争力では世界第４位と評価されている。“アイスランド恐るべし！”
日本にもまだまだ活用できる自然エネルギー（地熱、風力、太陽光）があるが、十分には生かしきっていないと思われます。
たとえば地熱発電、日本も火山国ですが電力供給のわずか0.2％を占めるにすぎず、地熱利用は進んでいません。その理由のひとつには、火山の多くが国立公園に指定されており、景観保全の観点から開発に規制がかけられているからです。


<img alt="20080711_6.jpg" src="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/20080711_6.jpg" width="400" height="300" />
（写真６）東北電力葛根田地熱発電所：出力は８万kWh
 
しかし温暖化が進行している現在、早急にエネルギー政策を考え直すべき時なのではないでしょうか。風力、バイオマス、まだまだ日本が出来ることはいっぱいあります。

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    <title>加賀禅定道檜新宮を歩こう！  ２００８　第１回自然観察会のご案内</title>
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    <id>tag:hakusan-sizen.org,2008:/blog1//2.142</id>
    
    <published>2008-06-15T09:19:56Z</published>
    <updated>2008-06-15T09:20:14Z</updated>
    
    <summary>今年の第１回の自然観察会を下記の要領で行います。 参加、受け付けております。よろ...</summary>
    <author>
        <name>事務局</name>
        
    </author>
            <category term="2.行事予定" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://hakusan-sizen.org/blog1/">
        今年の第１回の自然観察会を下記の要領で行います。
参加、受け付けております。よろしくお願い致します。

１．日時
２００８年６月２９日（日）

２．集合時間及び場所
鶴来道の駅「しらやまさん」　７時３０分集合
車に分乗して、出かけます。（解散は、午後４時頃の予定です）

３．内容
一里野よりゴンドラに乗り、長い加賀禅定道の一端を歩きます。ブナ、ダケカンバ、ヒノキの森に続く歴史の道を、自然観察しながらゆっくり歩きます。しかり場から檜新宮を経由して下山、５時間ほどの山歩きです。

４．持ち物など
昼食、嗜好品、水筒など。
山歩きのできる服装でお願いします。

５．参加料
３００円（保険料を含む）

６．申込先
当会宛てのメールにて。　office@hakusan-sizen.org
お名前、ご住所、電話番号をお知らせ下さい。
※雨天の場合は、中止とします。

７．締め切り日
６月２６日（木）　　先着１５名までとします。

８．主催
ＮＰＯ法人白山の自然を考える会　生物部会


        
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    <title>２００８年６月</title>
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    <published>2008-06-05T14:47:24Z</published>
    <updated>2008-06-05T14:50:51Z</updated>
    
    <summary> 三方岩岳から朝の白山 ...</summary>
    <author>
        <name>事務局</name>
        
    </author>
            <category term="過去のトップ写真" />
    
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        <![CDATA[<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/07072701961.html" onclick="window.open('http://hakusan-sizen.org/blog1/image/07072701961.html','popup','width=1000,height=667,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/0707270196-thumb.jpg" width="400" height="266" alt="三方岩岳から朝の白山" /></a>
三方岩岳から朝の白山
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    <title>会報しらやまＮｏ７８　２００８年５月発行</title>
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    <published>2008-05-16T05:47:12Z</published>
    <updated>2008-05-16T05:57:18Z</updated>
    
    <summary> 水ぬるむ この写真は、白山市河原山町で５月上旬、代かきがほぼ終わった田んぼを撮...</summary>
    <author>
        <name>事務局</name>
        
    </author>
            <category term="4.会報" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://hakusan-sizen.org/blog1/">
        <![CDATA[<a href="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/20080516_0.html" onclick="window.open('http://hakusan-sizen.org/blog1/image/20080516_0.html','popup','width=1000,height=667,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/20080516_0-thumb.jpg" width="400" height="266" alt="水ぬるむ" /></a>

<strong>水ぬるむ</strong>
この写真は、白山市河原山町で５月上旬、代かきがほぼ終わった田んぼを撮影したものです。
背後の高倉山の上部には、残雪が見えますし、さらに奥の白山山頂部は雪の世界です。この水はその白山の雪とつながっているわけです。
田んぼに流れ込む水は雪解けの冷たさで、土は冬の寒さで冷え切っていますが、張った水と土の上部は陽光で暖まり田植えができるようになります。
最近の農業は機械化が進んでいますが、田植えの時は都会に出た若い衆も帰省して、３世代、時には４世代の家族総出で取り組む風景を目にすることができます。
冬が終り陽光の下で新しい作付けをするこの季節は、１年の間で農村が最も活気づく時だと思います。
写真・文　木村芳文（写真家・当会事務局員）


<hr>

<strong>目次</strong>
よろしくお願いします
初めての“かんじき”
第１９回総会報告
日本の自然保護活動について
白山の未来を語る（第２回）　「白山麓に思う」
私たちは白山トンネルに反対します　その４
山歩き
環境について考える（１８）期待高まる日中の環境教育協力（オリンピック直前の北京に行ってきましたが‥‥）
事務局短信
でかけてみませんか


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        <![CDATA[<hr>
<strong>よろしくお願いします</strong>

事務局長　深田和人

今年度より事務局長に就任いたしました深田です。本会事務局長という大役に、身が引き締まると同時に逃げ出したい思いですが、そうは言っておりません。難問山積みの現状ですが、会員皆さんのご協力の下、全力で頑張りたいと思います。
最初に白山に登ったのは３０年近く前の学生時代。７月下旬の一番暑い頃、汗だくになりながら甚の助に到着。吹く風の涼しさに感動したことを今でも覚えています。同時に、南竜へ行く途中の眼下に工事中のクレーンが見えたことも。
現在ほど環境が注目される時代はありません。逆に（であるがこそ）、行政の環境保護に対する旧態依然とした状況が目につきます。白山はどうあるべきか、微力ながら考えて生きたいと思います。よろしくお願いします。


<hr>
<strong>初めての“かんじき”</strong>

会員　三ッ田陽子

<img alt="初めての　かんじき" src="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/20080516_1.jpg" width="442" height="302" />

２月３日（日）　“かんじき”を履いて、高尾山に登る会に誘われて参加しました。まず履き方歩き方（ちょっと内股ぎみに）の御指導を頂き、雪のちらつく中、湯湧の江戸村駐車場を午前８時過ぎに出発、なれない足取りで林道を歩きました。
ほどなく雪面に点々と小さなウサギの足跡、次に少し大きく引きずったイノシシ？　カモシカ？　タラノメを食べた跡もあります。いろいろ楽しみながら４０分程で登山口に着き、一休みです。
雪の量もぐんと深くなり急勾配になりました。これからが、“かんじき”の威力発揮です。深い雪の上も、急な坂も、平気で登れるすばらしい道具です。
しばらくすると静かで神秘的な風景が目の前に現れました。木々は葉を落とし木の姿そのままを現してしっかりと立っています。小さな枝にはもう花芽をつけて春を待っている、植物の生命の強さを痛感しました。
上空には“クマタカ”が１羽舞っていました。休みを入れながら３時間近くたって頂上近くで昼食となりました。だんだんと雪も風も強くなってきたので、頂上へ登るのは次の機会にして、下山する事になりました。
“かんじき”にもなれ足取りも軽やかに登りの半分の時間で出発場所に到着、解散式の後、帰路につきました。初めてのかんじきの山歩き本当に楽しい新しいことの発見の１日でした。


<hr>
<strong>第１９回総会報告</strong>

事務局長　深田和人
３月９日（日）、第１９回総会が石川県生涯学習センターで開催され、昨年度の活動報告・決算報告、今年度の活動方針・予算案について了承されました。今年度の活動方針の主なものについて説明致します。

(1)白山トンネル
昨年度は、諸般の事情により、国交省本庁には訪問せず、要望書の送付にとどめました。国交省は、建設の主体は県にあり、県が決定すれば、支援を行うとしています。公共事業の減少、全国の道路建設の優先度等から、実現は容易ではないように思われますが、予断は許しません。今年度は国交省を訪問する予定です。県との交渉にも力を入れて生きたいと思います。

(2)県道白山公園線全線マイカー規制
現在一ノ瀬‐別当出合間で登山期間中のマイカー通行が規制されています。これを白峰からの全線に拡大することを提案します。地元の方々やバス会社等関係者の意見を聞く機会を設け、具体的方策を練って生きたいと思います。

(3)チブリ登山道維持管理
今年度も県からの委託を受けることにしたいと思います。一番の問題は、参加者の増加です。責任者をはじめ担当者の負担は相当なものがあります。これを軽減するためにも、お手伝いいただく方を増やしていく必要があります。会員の皆さんのご協力がぜひ必要です。写真を撮るだけでも結構です。よろしくお願い致します。

(4)各種行事
雨で流れたものもありましたが、各回とも１０名ほどの参加者がありました。今年も恒例行事は継続して行います。行事は、会と会員皆様とをつなぐ重要な場です。初めての方が参加しやすくする雰囲気をつくっていきたいと思います。新入会員増加の場としての行事も大切な要因です。

(5)会報及びホームページ
会報の内容は広く深く、読み応えがあると思っています。ただ、執筆者が固定されている観があります。会報は、私たち運営委員と皆さんとを結ぶ重要な架け橋と考えています。多くの会員の生の声が聞こえるようにするにはどうすればよいか、皆様のお知恵をお願いします。

(6)設立２０周年に向けて
いよいよ来年に迫りました。早急に具体的に動かなければなりません。いいアイディアがありましたら、ご意見お願いします。

(7)その他
毎年の懸案であるトラストについて、具体的に動いていきたいと思います。
光ファイバーの室堂までの延伸が持ちかがっています。交渉を続けなければなりません。
中山地や森林環境税も問題についても引き続き取り組んでいきます。


会員の皆さんと共に歩む会活動を進めていきたいと思います。今年度もどうかよろしくお願い致します。


<hr>
<strong>日本の自然保護活動について</strong>

財団法人日本自然保護協会　茅野恒秀

総会後、財団法人日本自然保護協会保護プロジェクト部副部長　茅野恒秀氏による記念講演が行われました。多くのスライドを用い、多岐にわたる非常に興味深い内容でした。以下、スライドをもとに、一部を紹介します。

<img alt="日本の自然保護活動について" src="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/20080516_2.jpg" width="420" height="286" />

<strong>白神山地のブナ原生林を守れたのは</strong>
・科学の力を動員できた（ランドサット、クマゲラ生態調査など）
・市民・住民の力を動員できた（シンポジウム、全国一斉ブナの森観察会、保安解除への異議意見書など）
・メディアの力を動員できた（新聞広告など）
・国際的な力を動員できた（国際森林年、ユネスコＭＡＢ計画など）
・行政に従来と異質な課題をインプットした（ふさわしくない場所では林業をあきらめる‐保護区化‐という選択肢）
・自然をまとまりとして残すことが「公益」につながるという価値を提起（政策価値の転換を促す）
重要なのは、開発が止まったことではなく、価値観が変わったこと

<strong>赤谷プロジェクト（生物多様性保存に向けた国有林の共同管理）</strong>
（赤谷プロジェクトとは、利根川水系赤谷川で進められている、治山ダム撤去をはじめとする自然再生計画です。）
・赤谷プロジェクト地域協議会（地域住民で組織）、日本自然保護（地域の自然の調査を継続）、林野庁関東森林管理（地域の国有林を管理）

<strong>赤谷プロジェクトを成立させる構造</strong>
・地域の総意（地域住民の意見集約機能をもつ「地域協議会」）
・科学的データに基づく修復手法研究（「モニタリング会議」と調査研究）
・土地管理者の参画（諸制度のプロジェクト対応整備）

<strong>自然保護の活動スタイルの変化</strong>
１９７０年代～　無反省な開発に対する「抵抗の時代」
１９８０年代～　環境問題解決に向けた施策を「提案・協議」する時代
２０００年初頭～　社会のあらゆる主体を巻き込み、問題解決策の中心を担う「協働」の時代

<strong>これからの自然保護に</strong>
・自然保護から生物多様性、持続可能性へ　地域の自然保護を総合的に保全し、持続的に活用することが目標。
・協働の要請　地域市民と自然科学と政策が「目標を一致させよう」とともに考え、具体的方法を発案する必要。
・地域市民が主役足りうること　基本は、地域市民の地域自然へのこだわりや愛着
・自然保護運動の役割　持続的地域社会づくりのための課題設定

<hr>
<strong>白山の未来を語る（第２回）　「白山麓に思う」　　</strong>　　
<br><br>「自然派マガジン山女」編集長　石原ちひろ

私どもが発行している『自然派マガジン山女』は、今年で足掛け１３年目に入ります。発行当時は五村が『おらが村が一番』ということで小さな村が都会に真似た施設をどんどん建て、立派なパンフレットを作っていた時代です。イベントも一発花火のようなもので、イベント開催時は人が来るがその後は続かないという状態でした。
そんな時ふと思ったことが、各村が独自に誘客に力を入れるのではなく白山麓一帯で考えるべきではないか（まちから来る人は河内村も鳥越村も区切りがわからないのだから）…、この豊かな自然とそこに住む人々、特に伝統を受け継いでいるお年寄りにスポットをあてた雑誌を創ってみてはどうか…ということです。そうして生まれたのが、白山麓の魅力を発信する雑誌『自然派マガジン山女』でした。

私はこの白山の恩恵を受けて育った人間です。小さい頃谷川で、ゴリをつかまえたり、流れの早い手取川で泳ぎを覚えたり、冬には腰まである雪の原を駆け回った思い出をもっています。あの時代の光景をもう一度取り戻すことは簡単ではないと思いますが、まず、今も素晴しい自然が残っている白山麓の魅力に気づき、この村を誇りに思い、愛おしく感じられれば不可能なことではないと思います。

昨今、白山麓の魅力が見直され、渓谷をめぐるウォーキングや史蹟めぐりなどが行なわれています。派手さはないけれど地元の言葉でガイドしてくれる人情深いこのような催しものが私は大好きです。負のイメージだった雪をうまく利用した雪だるままつりも、ロウソク一本で誘客でき、地元の人が一番に楽しんでいます。そしてまちの商売業者を入れないで、白峰の郷土料理をふるまったり、その日にしか味わえないおじいさん、おばあさんの手づくりの料理が食べられるなど、誰からも愛される祭りへと成長しました。
今年河内地区でも雪像まつりが行なわれましたが、雪像作りに公募したまちの人たちは「こんなに大きな雪像を作ったことがない、子どもと一緒に楽しめた」と、たいへん喜んでいました。このようにそこにあるものを利用し、白山麓の器にあったことをすれば長続きもし、地元の人たちにも喜んでもらえるのではないでしょうか。

白山麓の魅力を発信するのは特別なことが必要なのではありません。今自分たちのまわりを見て、日常何気なく思っていることが素晴しいことだと気づくことが大切だと思います。白山麓にはまだまだいっぱい素晴しい誇れるものがあります。それらを多くの人に知ってもらえるように努力し、どんどん動き出していってほしいと思います。そのためにも『自然派マガジン山女』が小さいながらも起爆剤となり、白山麓の皆さんと一緒に奮闘していけたらと思っています。 


<hr>
<strong>私たちは白山トンネルに反対します　その４</strong>

<strong>白山トンネルに反対します</strong>
会員　岩田隆光
「白山」を世界遺産に登録する運動が存在し、片方ではトンネルを作る。
矛盾したことが同時に進んでいる。おかしな状況です。私はドライブが大好きで、車社会の恩恵をこうむっています。
批判することにたやすいことです。しかし社会のシステムにどっぷり、片棒を担いでいる自分がいます。
こんな痛みを感じていても自分は白山トンネル建設は絶対に反対です。
これ以上に環境を壊し私達に何のメリットがあるのでしょうか。どんなに考えても建設理由を見つけ出すことができません。自然を破壊し、将来に不安を残すことか、未来に対し素晴らしい自然を残すのか。私たち一人ひとりも、よく考える必要があります。
自分は不安より希望を残したいです。

<strong>白山トンネルを考える前に・・・・</strong>　　　　　　　　　
会員　家倉平八
これほど多くの山々を抱えている国に、これ以上開発するような場所もない国に、それでもしがみついている土木建築業者がこんなに多い日本の現実。当然その稼ぎ処を確保するために色んな開発を提案していき、その提案は、発展途上国並みに大きな割合を示している国政や地方行政に参加するその業界関係のセンセイ方の、ゴリ押しに繋がってくる。しかし、そのセンセイ方を選んでいるのは、私たち国民であるのはこれまた事実。観光立国でも鉱物資源保有国でもない日本で、自然保護の残る方策の一つとして、土をこね回すことが仕事の土木関連企業の方々に、今、危機的状況になっている同じ土をなりわいにしている農業、林業の世界への転換を国を挙げて進めてもらいたいと思うのは私だけでしょうか？
トンネルといって私が思い出すのが、年に何度も通る安房トンネル。かつては峠を越えるのに行楽シーズンには３～４時間掛かった記憶がありますが、今はわずか数分の距離。当然、排気ガスの量もきわめて少なくなってきて、今、まばらに車の通る峠道はすがすがしい空気に溢れているのを見ると、満更トンネルも環境保護に貢献して無いともいえないと感じるのは愚鈍な考えでしょうか。

<strong>「白山トンネル」！　これは悪夢か</strong>
会員　吉田外儀
「白山トンネル大反対」なのだが、私が聞いたのは２０年も前だったか、「岐阜側へと白山の下をくりぬいてトンネル道路をつくる。その目的は経済効果である」というのだった。
その時には、経済効果と云いながら、何というムダを、そして環境問題も加えて、むしろマイナスの方が数倍も大きいのでは――と思い、今でもその考えは変わらなかった。だから、「白山トンネル」なるものを当会報で見れば、このような時代錯誤的なことが今頃なぜ？とさえ思っていた。
私の思いを言うが、まず第一に、「白山トンネル」の話の出た当時と現代では道路事情が別世界のように、全然変わってきている。即ち、利便性と経済効果をどう計算しているのか？　第二に、地球温暖化、環境汚染防止の必要性は、全世界全人類の至上命令となってきている現在、「白山トンネル」とは――。以上二点から考えても正気の沙汰とも思えない。
「白山トンネル」！　これは私が悪い夢を見ているのかも知れない。
誰が？　何のために？　私だけでなく、世間にそれを知らせて欲しいものだ。


<hr>
<strong>山歩き</strong>

誘われた人　竹中悦子

でかけてみませんか！に誘われて、山歩き、雑木林春の詩へ行って来ました。標高２００ｍの里山、舘裏山です。当日は、曇りで、まだ肌寒さを感じながらのスタートです。
歩き始めの山桜を後にして、間もなくカタクリの群生に出会いました。期待していた以上のかわいいピンクの集団。少し行くと最初の難関、３０段位の真っ直ぐ上に登るハシゴ、日常では登ることのないようなハシゴもドキドキで楽しく、上着を一枚脱ぐ位の有酸素運動です。
いよいよ山の中へ分け入ります。山道は、落ち葉でフッカフッカの絨毯。豊かな緑のなごりです。余り人の通らない山道は、猪の足跡、テンの糞もあり動物たちの通り道でもあるようです。木々は、青葉にはまだまだですが、その中で白いタムシバの花が映えて咲いています。ブナの若葉も鮮やか。メジロ･カケスなどの鳴き声も耳に心地よく響いています。隙間から、時折里の家々が見え隠れ。
昼は、おにぎり。カップ麺のいい香りも漂っています。山道は、イワウチワ･ショウジョウバカマ沢山の春の花、足元はカタクリ、身体を低くしての花の撮影会です。
しばらく行くと、倒木で道がさえぎられていました。根の方は土が深くえぐられています。自然に倒れたものとの事。枯れ木には、キノコが生え又、土に返っていくそうです。エコの見本ですね。
もうすぐ山道を終え、林道にさしかかる所でカモシカに遭遇。急な斜面をアッという間に駆けて姿が見えなくなりました。
林道を進んでいくと、左右は杉の林、植林地のようです。そこに差し掛かったとたん、ひんやりと澄んで、空気感が変わりました。林道も、もう終わりです。スタートの山桜の下。帰りの車で雨がポツポツと、天気にも恵まれた山歩きでした。　


<hr>
<strong>環境について考える（１８）期待高まる日中の環境教育協力（オリンピック直前の北京に行ってきましたが‥‥）</strong>

会員　三津野真澄

今年の３月９～１０日、北京へ行ってきました。目的は「日中環境教育基地ワークショップ」での発表です。たった２日間の北京滞在でしたが、現地のすさまじい大気汚染に咽喉、鼻、眼がやられました。
このニュースレターが皆さんに届く５月上旬、北京オリンピック開幕まであと３ヶ月です。はたして無事にオリンピックを開催することができるのでしょうか。（と私が心配してもどうなるものでもありませんが。）ともかくも今回は北京レポートです。

●ウワサどおりの酷さ、北京の大気汚染！
快晴の関空を出発した飛行機からは雪に輝くだいせん大山が望まれ、機は日本海を渡って朝鮮半島の上空を西進。やがて中国大陸に差し掛かる頃から眼下が全く見えなくなりました。大気は暗黄土色の濃厚な層にすっぽりと覆われ、「これが本場の黄砂か」と妙に納得。機内アナウンスはまもなく北京国際空港到着と告げ、機は下降していきますが、黄砂・煤塵ミックスの煙ドームへ落ち込んでいくような感覚でした。　　
空港に降り立った瞬間、鼻をつくような濃厚排気ガスの臭い。町に出てみると、広い通りの向こう側がぼやっと霞んで見える程の汚れよう。写真（１）はホテルの窓から朝撮影したものですが、このあと昼間でも太陽は不気味に赤く見えていました。

<img alt="写真（１）" src="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/20080516_3.jpg" width="368" height="280" />
写真（１）ホテルの窓から見た風景、太陽も粉塵で霞んでいる。

北京の大気汚染の原因は何でしょうか。それは、急速に増えた人口と車、ほとんど無規制同然だった工場排煙、家庭で今も調理と暖房に使われる練炭、オリンピックを前にしての大建設ラッシュ。さらに北方（内モンゴル）や西方（ゴビなど）での沙漠化によって飛来する大量の黄砂です。
私は北京市内の同じ場所に時をおいて３回（１０年前、４年前、現在）訪れています。このポイントでの変遷をみるだけでも北京の変貌ぶりが分かりますので、ちょっと紹介しましょう。（線数は全て片側の数）
・１０年前…自動車道２車線、自転車道３車線（自転車でいっぱいでした）
・５年前…自動車道４車線、自転車道１車線、地下鉄工事中
・現在…車道５車線、自転車道なし（自転車ごくわずか）、地下鉄完成、近くに高速道路も開通！

●日中環境教育基地ワークショップとは
さて本題はこちらです。現在、中国では深刻化する環境問題の解決に向けて、環境教育を実施する拠点整備に着手しようとしています。日本のＯＤＡ（政府開発援助）で作られた「日中友好環境保全センター」は、中国側への技術援助として、今年度から環境教育の新規プロジェクトを始めることになりました。
そして、プロジェクトの開始にあたり、今回の「日中環境教育基地ワークショップ」が開催されたのです。

<img alt="写真（２）" src="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/20080516_4.jpg" width="373" height="274" />
写真（２）日本のＯＤＡで作られた「日中友好環境保護センター」

ワークショップ当日には、１０の省や自治区から環境教育担当の行政官、環境ＮＧＯ、大学・教育関係者など６０名が参加しました。日本からは日本キープ協会の川嶋直先生と私が、それぞれ日本の自然学校とエコスクール作りについて発表しました。中国側からは各地においての環境教育事業の事例紹介があり、またスウェーデンからはエコ自治体運動の発表がありました。
参加者は大変熱心に聞き入っており、海外の先進的な環境教育に学びたいというニーズの高さが伺えました。

<img alt="写真（３）" src="http://hakusan-sizen.org/blog1/image/20080516_5.jpg" width="362" height="284" />
写真（３）３月１０～１１日に開催された「日中環境教育基地ワークショップ」開会式
　
中国での環境教育は、私から見てですが、これからという感があります。（でもこれは、日本で十分に行われているという意味ではありません、念のため。）
今後ますます環境問題の深刻化が懸念される中国。そして、その汚れた大気や水は国境をたやすく超え、東アジア全体を巻き込もうとしています。中国のみならず、私たち日本にとっても、中国国民の環境意識の向上は差し迫った課題です。
その解決のため、日本が環境教育の分野で中国へ協力することの重要性や可能性を、今回大きく感じました。
帰国の翌日、石川県の空には黄砂が飛来していました（恐らく煤塵も）。『地球はひとつ‥‥。』　日中での環境教育協力、はやく進めたいものです。


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<strong>事務局短信</strong>

２月　３日（火）中山間地及び森林環境税の件で県と協議（３名）
２月　８日（金）理事会及び運営会議（１４名）会報７７号発送
３月　２日（日）労山総会に出席（１名）
３月　９日（日）第１９回総会（２７名）
３月１２日（水）事務局会議（３名）
３月２６日（水）チブリ尾根林道整備について県と話し合い（３名）
４月　４日（金）運営委員会（７名）
４月１３日（日）雑木林春の詩パート１９（１８名）


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<strong>でかけてみませんか</strong>

<strong>６月１５日（日）　クリーン活動　岩屋俣園地</strong>
集合：道の駅　鶴来　しらやまさん　８時
参加費：300円（保険料含む）


<strong>６月２９日（日）　自然観察会　加賀禅定道檜新宮</strong>
集合：道の駅　鶴来　しらやまさん　７時半
参加費：300円（保険料含む）


<strong>７月１９・２０日（土・日）チブリ下草刈り</strong>
集合：道の駅　鶴来　しらやまさん　６時
保険はこちらでかけます。


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    <title>２００８年５月</title>
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    <published>2008-05-01T14:26:05Z</published>
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    <summary> 早春の白山　大汝峰...</summary>
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