● 2008年8月

ニッコウキスゲの咲く別山平から見た別山(右)と御前峰(左)
ニッコウキスゲの咲く別山平から見た別山(右)と御前峰(左)

● 会報しらやまNo79 2008年8月発行

稔り

稔り

この写真は、白山市西佐良町で8月下旬、収穫が近づいた稲穂を撮影したものです。
背景の中央左よりの山は高倉山で、私はこの高倉山の麓に住んでいます。
白山山麓の稲刈りは下流部の加賀平野より一足早くはじまります。早いところは8月下旬頃で、9月にはほとんど終わります。
稲刈りは、春の田植えに次いで農村が最もにぎわう季節です。その年の米作りの締めくくり、家族総出で取り組む風景が随所で見られ、秋祭りも同じ時期にとりおこなわれます。
この季節の白山山麓には、収穫の喜びと安堵感がありますが、なぜか田植えのような躍動感が感じられません。稲穂を撫でて田園を吹く風には、一抹のあきらめと虚脱感がただよっているように思います。
写真・文 木村芳文(写真家・当会事務局員)



目次
トラスト用地取得!!!!
クリーン活動 岩屋俣園地
ふでにしたがふ
白山を巡る沢旅(その22)~終章 雪の架橋、日本海から白山へ! その2 空白の犀奥の峰々~
環境について考える 電力先進国アイスランド ~再生可能エネルギーで全消費量の8割をカバーする国~
事務局短信
カンパありがとう  
新入会員
でかけてみませんか
編集後記

続きを読む "会報しらやまNo79 2008年8月発行"