● 白山トンネルルート絞込みに待った


白山の自然を考える会では計画当初より、白山トンネルはいらないと指摘してきた。
・白山トンネルは大規模道路であり白山の生態系への影響が避けられない。
・東海北陸自動車道と中部縦貫自動車道で必要性はまかなえる。

H紙が報じた石川県議会における土木部長の白山トンネル(小松白川連絡道路)
ルート絞込みの為の組織を設置したいとの答弁に名を借りたメディアの建設
促進音頭である。正月ころに地元大物代議士(元首相)が東海北陸自動車道の
飛騨トンネルがそろそろ完成し観光客の増加が見込めるが富山に流れてしまう、
加賀温泉郷に客を呼ぶには白山トンネルの建設が必要とぶち上げたとの話が
伝わってきていた。
土木部長の3ルートに関する環境基礎調査は終了、ルート絞込みの為の組織を
設置したいとの答弁に待った。当会では情報公開請求で調査報告書を毎年入手
してきた、基礎調査と称する報告書は予算消化の為のおざなりな内容だ、基礎
調査は終了しましたと胸を張って言えるとは驚きである。
続きは日を改め伝えたい。
 白山トンネル特別部会  栗山

● 白山トンネル ルートの絞り込みに着手

2006年2月17日 北国新聞に掲載されました。


● 白山国立公園の公園計画

国立・国定公園では、公園区域を定めて指定した後、その保護及び適正な利用の増進を図るため、公園ごとに環境省が公園計画を定めることになっています。

公園計画とは公園の保護又は利用のための規制や施設に関する計画で、規制の度合や利用施設の位置などが決められます。

今、白山国立公園の公園計画の見直しをが進められており、当会も意見をあげることが可能です。

参考URL
http://blog.kan-hakusan.jp/?eid=127032

● 白峰という村

白峰で聞いた話。

白峰はちょっと特殊な山間集落らしい。

下手の旧吉野谷村や鳥越村は豊かな田園が広がる。最近はそうでもなさそうだが、基本的に食べ物を購入しなくても生きていける地域である。

白峰村の風景 今年の雪は多い
白峰村の風景 今年の雪は多い


ところが白峰は、耕作できる土地が絶対的に少ない。
山の恵みは豊富ではあるが、それだけでは人の生きるカロリーは満たせないであろう。
白峰では食べ物は買ってくるものだということである。

白峰は何をして生きてきたのか?
白峰は商売の町。商工会加入者数は、全世帯数の10%、山村としては非常に高い数値である。
旧吉野谷村や鳥越村の人に比べて、白峰の人はあか抜けて、小金持ちが多い、つまり贅沢だと言う。
そして白峰の商売を直接的・間接的に支えてきたのが、白山の土木工事である。

本当に昔はそんなことはなかったと思うが、今更焼き畑のヒエだけ食っていくというのは無理な話。
半世紀以上土木工事に依存してきた白峰の生活を変えるのは容易ではないであろう。
白山の砂防工事を考え、軌道修正していくということは、白峰の暮らしを考えることでもあると思う。

● 2006年2月


夜明け前の手取川と白山

● 会報しらやまNo69 2006年2月発行

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作者 : 大塚好美

目次


  • 医王山生物部会に参加して
  • 事務局長からの手紙
  • 団体会員紹介(その4) NPO法人 立山自然保護ネットワーク(旧.立山連峰の自然を守る会)
  • 国道416号県境部工事計画見直しを求める
  • おにぐるみ
  • 高山帯・亜高山帯で行われる事業は植物にどこまで影響を及ぼすか~白山南斜面における植物への影響調査報告~その2
  • 白山を巡る沢旅(その14)~我が家の里川・犀川源流紀行その1 海から倉谷川魚止め滝まで~
  • 「環境について考える」ソウルの大英断【清流を取り戻そう】
  • 当会の活動を紹介した本が発売されました
  • 私の声 みんなの声
  • 事務局短信
  • カンパありがとう
  • でかけてみませんか
  • 編集後記

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