● 事務局長からの手紙 2005年1月15日 2005年の抱負

当会事務局長 加藤 正現

2005年の抱負
白山の自然を守るために何をなすべきか

会員の皆さん、あけましておめでとうございます。昨年は、白山トンネル反対の団体署名に関して、県内はもとより全国より多くの署名およびカンパをいただき、ありがとうございました。署名は、国土交通省および石川県に提出し、一定の成果をあげることができました。この場をお借りし、改めて感謝申し上げます。なお、このトンネル問題については、今後とも引き続き注視していかなければなりません。会員の皆さんのご協力を仰ぐことも出てくるかもしれませんが、またその際はよろしくお願い申し上げます。また、秋にはクマ問題について、白山麓の各村に奥山放獣を積極的にすすめられるように村民の理解を得るべく努力してほしいとの要望書を緊急に提出いたしました。今年もこの問題については、会として重大な関心を持って見守っていきたいと思います。

さて、2005年の抱負ということですが、当会は会員の皆さんお一人お一人の参加と協力なしには運営していくことはできません。その点から、将来の活動の方向性はどうあるべきなのかについて、皆さんのご意見をお伺いしたいと思っています。白山の素晴らしい自然を永遠に守っていきたいわけですが、その守るべき自然が白山から失われてしまっては、当会の存在する意義がなくなってしまいます。その意味で、大所高所に立って白山とその周辺地域の自然環境を守るためには、会としてどんなことをなすべきかについて、皆さんのご意見をお伺いしたいと思います。メールやお葉書等でのご意見をどしどし承りたいと思っております。

次に、「会報しらやま」の内容をより充実したものにしていきたいと思っています。これまでの会報の記事がややもすると報告中心のものに偏重しており、会員の皆さんの意識から少しずれたものになっていたかなと反省をしております。特集やシリーズ記事なども盛り込み、自然保護に関する県内や全国の情報なども取り入れて、読者の方に密着した内容のものにしていきたいと思っています。皆さんのほうからも、いろいろと情報をいただければなお幸いです。

また、行事についてですが、年々各行事への参加者が少なくなってきております。ややマンネリ化してきている部分もあるかもしれません。行事の数をもう少し精選し、積極的に広報も行い、皆さんが参加しやすいかたちをつくれるよう検討していきたいと思います。

最後になりますが、今年は当会設立16年目の活動となります。そこで、4年後の設立20周年を見こして、足を地につけて、地道な活動のなかで会としての力をつけていきたいと思います。ここ数年会員数も停滞気味なのですが、会員の皆さんには是非周囲の方に当会をご紹介いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
(会報NO.65掲載用)