● 環境先進都市・水俣

2004年12月8日 三津野 真澄

熊本県水俣市と聞いて何を思い浮かべますか? 大部分の人が水俣病と答えるのではないでしょうか。
確かに昭和20年代後半から始まった水俣湾のメチル水銀汚染は八代海沿岸地域に住む人々を辛苦の底に落とし、そのあまりに悲惨な姿ゆえにミナマタの名は世界的にも有名になりました。
しかし現在は人々の努力によって、汚染の最も深刻だった水俣湾でも水質が回復しサンゴが復活するまでになっています。「水俣病から目を背けることなく教訓にして、環境汚染で壊れた町を環境で立ち直らせよう」という志のもと市民3万人が協力して、水俣を日本を代表する環境先進都市へと生まれ変わらせたのです。現地で訪れた施設の紹介を中心に市の取り組みをレポートします。

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