● 2008年8月
● 会報しらやまNo79 2008年8月発行
稔り
この写真は、白山市西佐良町で8月下旬、収穫が近づいた稲穂を撮影したものです。
背景の中央左よりの山は高倉山で、私はこの高倉山の麓に住んでいます。
白山山麓の稲刈りは下流部の加賀平野より一足早くはじまります。早いところは8月下旬頃で、9月にはほとんど終わります。
稲刈りは、春の田植えに次いで農村が最もにぎわう季節です。その年の米作りの締めくくり、家族総出で取り組む風景が随所で見られ、秋祭りも同じ時期にとりおこなわれます。
この季節の白山山麓には、収穫の喜びと安堵感がありますが、なぜか田植えのような躍動感が感じられません。稲穂を撫でて田園を吹く風には、一抹のあきらめと虚脱感がただよっているように思います。
写真・文 木村芳文(写真家・当会事務局員)
目次
トラスト用地取得!!!!
クリーン活動 岩屋俣園地
ふでにしたがふ
白山を巡る沢旅(その22)~終章 雪の架橋、日本海から白山へ! その2 空白の犀奥の峰々~
環境について考える 電力先進国アイスランド ~再生可能エネルギーで全消費量の8割をカバーする国~
事務局短信
カンパありがとう
新入会員
でかけてみませんか
編集後記
● 2008年7月
● 電力先進国アイスランド ~再生可能エネルギーで全消費量の8割をカバーする国~
三津野 真澄
北ヨーロッパの島国、アイスランド。広さは10万平方kmで、日本の約1/4、ここに人口わずか30万人が暮らす国です。
島内いたるところに火山があり、国土全体が地熱地帯。また巨大な氷河から流れ出る豊富な水を生かした水力発電。国の電力は水力が80%、地熱が20%で、火力と原子力発電所はありません。
持続可能な自然エネルギーで全エネルギー消費量のなんと80%がまかなわれています。化石燃料を使うのは漁船と自動車のみですが、国は地熱から作られる水素燃料を利用する燃料電池車の普及に着手しました。まずは路線バスからだそうです。
アイスランド政府は2050年までに「脱化石燃料国」「水素エネルギーを用いた100%持続可能な社会」を目指しているのです。
友人夫妻が3月、このアイスランドを訪れました。そのときに撮影された写真を、許可いただいてここに紹介します。

(写真1)吹き上がる間歇の温泉。
● 運営会議の案内と記録
● 加賀禅定道檜新宮を歩こう! 2008 第1回自然観察会のご案内
今年の第1回の自然観察会を下記の要領で行います。
参加、受け付けております。よろしくお願い致します。
1.日時
2008年6月29日(日)
2.集合時間及び場所
鶴来道の駅「しらやまさん」 7時30分集合
車に分乗して、出かけます。(解散は、午後4時頃の予定です)
3.内容
一里野よりゴンドラに乗り、長い加賀禅定道の一端を歩きます。ブナ、ダケカンバ、ヒノキの森に続く歴史の道を、自然観察しながらゆっくり歩きます。しかり場から檜新宮を経由して下山、5時間ほどの山歩きです。
4.持ち物など
昼食、嗜好品、水筒など。
山歩きのできる服装でお願いします。
5.参加料
300円(保険料を含む)
6.申込先
当会宛てのメールにて。 office@hakusan-sizen.org
お名前、ご住所、電話番号をお知らせ下さい。
※雨天の場合は、中止とします。
7.締め切り日
6月26日(木) 先着15名までとします。
8.主催
NPO法人白山の自然を考える会 生物部会
● 2008年6月
● 会報しらやまNo78 2008年5月発行
水ぬるむ
この写真は、白山市河原山町で5月上旬、代かきがほぼ終わった田んぼを撮影したものです。
背後の高倉山の上部には、残雪が見えますし、さらに奥の白山山頂部は雪の世界です。この水はその白山の雪とつながっているわけです。
田んぼに流れ込む水は雪解けの冷たさで、土は冬の寒さで冷え切っていますが、張った水と土の上部は陽光で暖まり田植えができるようになります。
最近の農業は機械化が進んでいますが、田植えの時は都会に出た若い衆も帰省して、3世代、時には4世代の家族総出で取り組む風景を目にすることができます。
冬が終り陽光の下で新しい作付けをするこの季節は、1年の間で農村が最も活気づく時だと思います。
写真・文 木村芳文(写真家・当会事務局員)
目次
よろしくお願いします
初めての“かんじき”
第19回総会報告
日本の自然保護活動について
白山の未来を語る(第2回) 「白山麓に思う」
私たちは白山トンネルに反対します その4
山歩き
環境について考える(18)期待高まる日中の環境教育協力(オリンピック直前の北京に行ってきましたが‥‥)
事務局短信
でかけてみませんか
● 2008年5月
● 2008年4月
● 期待高まる日中の環境教育協力(オリンピック直前の北京に行ってきましたが‥‥)
三津野 真澄
今年の3月9~10日、北京へ行ってきました。目的は「日中環境教育基地ワークショップ」での発表です。たった2日間の北京滞在でしたが、現地のすさまじい大気汚染に咽喉、鼻、眼がやられました。はたして無事にオリンピックを開催することができるのでしょうか。(と私が心配してもどうなるものでもありませんが。)ともかくも今回は北京レポートです。

写真1 ホテルの窓から見た風景、太陽も粉塵で霞んでいる
● 第19回 総会 2008年3月9日

●第19回総会報告 白山のマイカー規制全線拡大を!
前事務局長 加藤 正現
当会の第19回総会は9日、金沢市の県立生涯学習センター31号室にて会員約30名が参加して行われた。2008年度の活動方針案などを決定した後、登山期間中一部区間がマイカー規制されている県道白山公園線で、規制を全線に拡大する旨の決議を全会一致で採択した。また、光ファイバーを室堂まで延伸する計画について国交省と協議を続けていくほか、チブリ尾根登山道の維持管理について今年度も県からの委託を受けることを申し合わせた。
また、第二部の記念講演では、財団法人日本自然保護協会の茅野恒秀氏に「日本の自然保護運動について」という演題で、講演をいただいた。茅野氏は、日本の自然保護運動を振り返りつつ、これからは社会の価値観を変えることが大切であると強調された。
● 第19回総会 新聞報道
● 設立からこれまでの動き 2007年分追加しました
「白山の自然を考える会」ができるまで
石川県ではかつて、県内の自然保護団体を網羅する形で1975(s50)年、「石川県自然保護団体連絡協議会」が結成されました。この団体を中心に白山スーパー林道建設の反対運動が展開されましたが、「石川県自然保護団体連絡協議会」は1977(s52)年スーパー林道開通とともに自然消滅に至っていました。それ以降県内の自然保護団体を網羅する連合体は生まれていませんでした。
● 2008年3月
● 会報しらやまNo77 2008年2月発行
雪に閉ざされた白山山麓
この写真は、白山市西佐良町で1月下旬に撮影したものです。 雪の深さは1mくらいでしょうか。田んぼや農道は雪に埋もれていました。
この雪が融けて、田起こしや畑作ができるのは4月になってからで、12月にもなると次の雪がやってきます。白山山麓の田園地帯は1年の3分の1ほどは休眠していることになります。
白山のお花畑では、雪融けと同時に春と夏が一度に訪れ、お盆をすぎると早くも秋で急速に冬に移行していくというサイクルがあります。白山山麓の暮らしにもそれと似た感覚があるのではないでしょうか。
ここは、一日のはじまりを感謝の気持ちで迎え、大事に過ごすことが、自然とできるようになれる場所ではないかと思います。
写真・文 木村芳文(写真家・当会事務局員)
目次
秋の自然観察会
白山の未来を語る
白山本来の植生を後世に残すために
私たちは白山トンネルに反対します その3
会の動き
大臣と知事に中止要望書を提出
今年度も、チブリ尾根(市ノ瀬別山線)管理委託事業に力を貸してください
白山を巡る沢旅(その21)終章 雪の架橋、日本海から白山へ! その1 犀川源流へ
環境について考える(17) 地球温暖化と都市構造の深い関係 ~応援します、富山ライトレール!~
私の声 みんなの声
事務局短信
新入会員
カンパ ありがとう
でかけてみませんか
● 2008年2月
● かんじきハイクのご案内 2008年2月3日実施予定
恒例のカンジキハイクを開催します。雪不足のため、行き先を変更しました。
会員外の方でも参加できます。 お問い合わせください。
場所 高尾山(湯涌)
日時 2008年2月3日(日曜日)
集合場所 県立児童館駐車場 AM7時半
定員 先着15名
募集締め切り 1月31日(木)
参加費 300円(保険料含む)
終了予定 PM3時
詳細はメールでお問い合わせ願います。
● 風車発電計画中止
● 白山市へ風車建設反対の要望書を提出
● 2008年1月
● 第19回 総会のご案内
日時:3月9日(日) 13時30分~17時
場所:石川県立生涯学習センター 31号室
金沢市広坂 県庁広坂庁舎1号館 TEL:076-223-9571
内容:
昨年度の行事報告・決算報告
今年度の行事予定・予算案・活動方針など
今年は、決議事項がございます。是非ご出席ください。
なお、当日は車での来場は、出来るだけご遠慮下さい。

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記念講演 「日本の自然保護運動について」
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講 師:茅野 恒秀氏
<講師プロフィール>
現職 財団法人日本自然保護協会 保護プロジェクト部 副部長
*これまで主に従事してきたのは、創立50年誌『自然保護NGO 半世紀のあゆみ』(2002年、平凡社刊)の執筆・編集業務、2003年からは地域住民による協議会及び林野庁関東森林管理局との長期協定にもとづく地域環境管理モデル・プロジェクト『赤谷プロジェクト』の統括を担当。この他、国有林・国立公園等における自然保護事案への対応を担当している。
主な著作(論文)
「国有林野における保護林制度の政策過程」(2003年、環境社会学会『環境社会学研究』第9号、171-184頁)
「自然公園・国立公園(いわゆる自然保護地域)と地方分権」(2006年、日立環
境財団『季刊 環境研究』142号、157-160頁)
● 地球温暖化と都市構造の深い関係 ~応援します、富山ライトレール!~
三津野 真澄
いよいよ今年一月より、温室効果ガスの削減を義務づけた京都議定書の約束期間が始まりました。日本の場合、2012年までの平均排出量を90年度比で6%減らさなければならないのですが、06年度では逆に6・4%の増加。目標達成は非常に厳しい状況に追い込まれています。

写真1 富山ライトレールの低床新型車両(富山北口駅にて)
● 2007年12月
● 会報しらやまNo76 2007年11月発行

大塚好美
目次
犀鶴林道―奥獅子吼
私たちは白山トンネルに反対します・・・。その2
ちょっと一休み 白山鳥兜(はくさんとりかぶと)
白山を巡る沢旅(その20) ~本峰周辺の沢・褐色の中の川 その5 サラサラ崩の大岩壁(2)~
環境について考える16 魅力いっぱい! 北海道の山々
事務局短信
新入会員
カンパありがとう
会費納入の季節です
第18回総会のご案内
編集後記
● 2007年11月
● 2007年10月
● 2007年夏期 白山調査結果速報
今夏行った調査の中から、今秋にも予定されている工事に関係する調査の結果と、それを踏まえての緊急提言をまとめました。
1.調査概要
*調査日2007年8月18・19日
*調査ルート=で記した区間で調査を実施
18日別当出合-砂防新道別当覗=付替新登山道=水平道分岐-南龍ヶ馬場
19日南龍ヶ馬場=水平道木道設置点-エコーライン-室堂=弥陀ヶ原=砂防新道十二曲がり=光ケーブル沿いの道(昨年供用)=別当覗-別当出合
*調査者清水、山田、山本
詳しくは、PDFファイルをご覧ください。
白山調査結果速報 PDFファイル
● 2007年9月
● 日本環境法律家連盟の機関誌に当会が紹介されました
『環境と正義』という日本環境法律家連盟の機関誌に当会が紹介されました。
